『ミュンヘン』でも『宇宙戦争』でも、2006年のアカデミー賞にノミネートされてしまうスピルバーグ監督、恐るべし。
【OUTLINE】
オリンピックの際に起きた凄惨な事件と、その復讐作戦を描くス…
原作小説『標的は11人』を丸ごとなぞっているだけの脚本がダメ、せっかくの映像化なのにドラマの起伏がなく、原作のほうがスリリングで面白い。スピルバーグが「高尚な映画」を狙いすぎてエンタメ性を排除してし…
>>続きを読む報復が報復を呼ぶ負の連鎖。
そこに「平和な食事」はない。
主演のエリック・バナが素晴らしかった。
あとはさすが、撮影はスピルバーグ常連のヤヌス・カミンスキということで、画面の光の使い方が良かった。…