川岸でアナベルとヒロシがイーノックを介して会話するシーンで、ヒロシが喋っても(イーノック目線で)ピントがボケていたこと。それまでイーノックの世界にはヒロシしかいなかったけど、深く閉ざされた彼の心のテ…
>>続きを読む両親の死と、自身の臨死体験から死に取り憑かれた少年と、余命幾ばくもない少女の恋の物語と言う、文章にすると恐ろしくありふれたストーリーだけど、シリアス一辺倒に作られていないので、陳腐には見えなかった。…
>>続きを読むここに居たいと思う。
大切なものが無くなる前に自分の小さなプライドを捨てようと、ある種前向きになれる映画かな。
絵を見てるだけでいい時間を過ごしてもらっている気持ちにさせるのは、流石、
ガス・ヴァン…
登場人物の配置やエピソードやセリフ、画が、洒落てる世界観を作り出す為だけに仕えているような感覚。主人公が抱える闇に踏み込むのかと思いきや、結局おしゃれに留まってしまうもどかしさが残った。
とはいえ…
両親の事故死以来、死に執着する青年の主人公。
趣味は人の葬儀に参列する事。
いつも孤立する癖のある彼は
ある日葬儀場でアナベルに出会う。
仲良くなり、恋に落ちることにより
死への執着が薄れていくが
…