おばあちゃんは魔女の作品情報・感想・評価

「おばあちゃんは魔女」に投稿された感想・評価

yoichiro

yoichiroの感想・評価

3.6
8月10日 池袋新文芸座 カナザワ映画祭2019
B級だけどアイデア一杯の映画の巨匠、ラリー・コーエンのホラーコメディ。
家庭に潜入して、家族を破滅させる魔女をベティ・ディヴィスとバーバラ・カレラが一人二役で演じている。何でも、撮影に入ったディヴィスが、自分の容姿の衰え方に驚愕して、急遽降板(後に癌で死亡)。その穴を埋めるべく、バーバラ・カレラの出番が増え、後半は出ずっぱりで大活躍!住宅地の一軒の家を舞台に、魔法合戦になるラストも含めて、愛すべき小品。
ラリー・コーエンの本作品が、ベティ・デイヴィスの遺作というのがなかなか感慨深い。彼女自身は当初ノリノリだったけど、途中降板しちゃうんだが。しかし顔つきが全く変わっていて、最初出てきても全然わからなかった。『八月の鯨』(個人的にはどーでもいい映画)で終わってたら“綺麗に”女優人生の幕を下ろせたと思うんだけどここまで「粘った」のを見ると、真の「女優」だったんだなあ、と。

デイヴィスが抜けた「穴」を脚本をリライトして強引に埋めて着地させたラリーコーエンの力業はなかなか。

@新文芸坐 35mm
金の無駄、時間の無駄、ただ文芸坐のでっかいスクリーンで80年代アメリカ映画をぼんやり眺めていると映画ってのはラリー・コーエンくらいで十分なのかもしれないという気持ちにはなる。バーバラ・カレラが玄関先で娼婦のように踊らされたり、コリーン・キャンプがサイコの真似事したり…クソみたいな日常のクソみたいな仕事の帰り道、ふらっと入った名画座でかつての投げやりなアメリカ映画と出会えたら、それはそれで今夜は最高。
Naoya

Naoyaの感想・評価

2.2
高級住宅地のある家族の元に、年老いた魔女が居座り、家族に変化をもたらしていく。ラリー・コーエン監督のファンタジー・コメディー作。おばあちゃんの魔法使いをベティ・ディヴィス、娘役をバーバラ・カレラが演じており、〝魔法使い〟の使い分けは楽しめる。魔法の数々で描かれるドタバタ加減も80年代臭を感じるコメディで娯楽はあり、バラエティ豊か、魔法使いが居座る家族のキャラクターも濃くて良い。
ゆる〜いコメディなんだけど晩年のベティ・デイビスが痛々しすぎて切なくなる
その分代打のバーバラ・カレラが魅力的に撮られてて特に庭先に出てガンガン踊り出すとこなんかは結構アガる
この時代感溢れる特撮と音楽のウィザード感👍 ベティ・デイヴィスの途中降板のせいかギクシャクした出来上がり、いまひとつ笑えないノリだったけど、病気でガリガリながら貫禄のベティはもちろん、娘役のバーバラ・カレラが頑張っていて、女性たちはみんなお洒落でよかった。犯人を捕まえたくて魔女スクールに通っているうちに免職になった刑事とか、サイキックショップの店主のシーモア・カッセルとか、いいキャラいろいろいたよなー。
NZRK

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4.0
20190810 カナザワ映画祭2019 大怪談大会 at 池袋新文芸坐
一

一の感想・評価

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観ていて色々と心配になる死に際のベティ・デイヴィス、不自然なフェードアウトは死んだからじゃなかった!よかった!あんだけ魔法使えるなら金儲けするにも他に手際のいいやり方があるのでは…と思うが、テレビばっかり観てクイズマニアと化した父ちゃんが出場するクイズショウが激"バッド・テイスト"で嬉しいし、腕ずくでトンチの利いたオチにも繋げていて結果オーライ。準備をしない男、ラリー・コーエン。
csm

csmの感想・評価

4.5
あのドキュメンタリーみたら胸いっぱいになってしまう。ベティ御大の分までバーバラ・カレラ頑張ってた、平野ノラさんみたいな頬骨美人。クイズ番組のセクシーアシスタントは緑のギラギラドレスのローレン・ランドン、かーわい〜大好きです。
カナザワ映画祭 大怪談大会にて。猫も大活躍の大好物な映画でした🤣 ラストのバトルシーン、壮絶やった笑。エンディングのキャスト紹介も好き。

ありがとう、ラリー。