空調が壊れて蒸し暑くなった映画館で観た。本編とは関係ないけど、観客全員で同じイレギュラーを共有しながら観るのなかなか楽しかったな。
緋色のリボンをしおりにした香りつきの本。防水加工が施されているが、…
人生においてこの作品を観たことが最高の体験になった。
スタートから情報が滝のように流れてきて、ああきっと彼は思考が幾重にも溢れてきて止まらない人なのだな、と私も思考が止まらなくなった。
ワダエミ…
話を作る時、他のものから得た情報を点と考えそれをいろんなところから集めて線にして核にする。ってイメージがあるんですけど、この監督は点を波紋にしておんどれら!!みとけこれが俺の全力だ!!!!みたいな感…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1991年か、文明から隔絶された幻想が質量をもって現れる この精神性に賛同して集まったってこと⁇ この時代に…
ファンタジーのために使われるCGが紛い物に思えた
ピーター・グリーナウェイはこの幻想を…
プロスペローが書いた戯曲という設定ですでに満足度max
・めちゃくちゃ水好きじゃん。
・プロスペローのあの帽子はジョン・ディーぽかった。
・グリーナウェイの他の映画と色々被るところがあった。『数に…
プロスペローが魔法を使って妖精や怪物と戯れるあたりからこの監督の悪魔的演出が頂点に向かってゆく感じ。
どうしてグリーナウェイにはドリーショットが多いのかは結局よく分からず。横たわる人間→堕落(腐敗)…
シェイクスピアの戯曲「テンペスト」をピーター・グリーナウェイの解釈で。ナイマンの劇伴、番号付きで章立てときたら、まさにグリーナウェイ。
ファンタジーな世界観にすっかり溺れた。
豪華絢爛な上に、動き…