夏の夜の夢の作品情報・感想・評価

「夏の夜の夢」に投稿された感想・評価

ありのまま今起こった事を話しますと

「右手が後ろから襲いかかってくるかと思ったら、いつのまにか右手に戻っていた」

何を言っているか分からないとお思いでしょうが、私も何を見せられたのか分かりませんでした。

関節が異常に柔らかいんでしょうね。妖精パックを演じたキャサリン・ハンターさんの存在感がとにかく尋常じゃない。鬼気迫る演技を見せつけられながら人体の不思議も見せつけられるから、これはもはや妖精というより妖怪に近い(おっと失礼)。

ぬうううっと降りてくるその登場シーンも異様でしたね。すげええええ!!笑ってしまうほどにすごい。このキャサリン・ハンターさんが狭い舞台を縦横無尽に暴れまわり、飛びまわるんです。

こんなロビン・グッドフェロー見たことない

楽しすぎ

それにしても、このお方、ただ者ではないな!

キャサリン・ハンターさんは、アメリカ生まれではありますが、イギリスで育ったのでイギリスの女優さんなのかな?
なので主要な英国俳優が総出演するハリー・ポッターシリーズにも当然のように出演しているとのこと。しかし、こんなに濃い人いたっけか?

ん?

もしかして…

もしかして…



ドビー!?



(フィッグばあさんでした)


オーベロンもいいけど、やっぱりティターニアですよね。夏を支配する妖精の女王。演じてるのはティナ・ベンコさん。ティルダ・スウィントンにも負けないぐらいの人間離れしたオーラを纏っていましたね。それに声もいい。登場シーンはゾクゾクしました。最高。ティナ・ベンコさんは『アベンジャーズ』にも出ていたとか。ん~、誰だっけ?

妖精たちを演じた子供たちもすごく良かった。パックに負けじと飛びまわる。歌も動きも幻想的に仕上がってます。完全に妖精してましたね。18人のこの子たちが舞台に彩りを添えているのは間違いない。こだまの演出には驚かされました。

混乱を極める森の奥深くでは、なんで服を脱いでいくのか分かりませんが、みんなどんどん脱いでいく。どういうこと?枕投げ!?(笑)

これ、演技がいいんです。ボトムはちょっとくどいけど、誰も彼もがみんな素晴らしい演技をする。観ていて楽しくなります。色んなアングルで切り替わるカメラ、クローズアップで魅せる演技、なかなか迫力ありました。飛び出てくるかと思った。時々、これが舞台であることを忘れてまうほどでした。

妖精たちが暗躍する神秘の森

時には森の奥深く

時には花咲くベッドの中に

時には婚礼の館になる

千変万化の竹が楽しい。ただのシーツが色んな表情を見せる。光と影を見事に操った変幻自在の舞台には驚かされるばかりです。

この映画は、ただ舞台を撮影しただけではないんです。舞台の良さと映画的な良さ、この二つをうまく融合しているからこそ、この臨場感なんでしょうね。舞台は無限の可能性を秘めている。そんなジュリー・テイモアさんの演出が独創的で素晴らしかったです。


ラストでハッとしました。このジャケット、最初、遠目に見たら、女の子が狼を被って斧を持っているように見えたんです。でもよく見ると、斧ではなくて、一輪の花を手にしてるんですね。更によく見ると、この子、狼の下からじっとこっちを見てるんです。見てると思っていたら、実は見られていたんですね。うまくは言えませんが、このジャケット、お気に入りです。
DVD化もされているが、コロナ後再開直後のシネコンで再上映されていたので、3回目の鑑賞。ジュリー・テイモアの演出だけに、かなり『ライオン・キング』化されているが(笑)、やはり、キャサリン・ハンターの独壇場。いままで数え切れないほどのパックを見てきたが、まるであて書きかのような、生き生きとした不思議な名演技。何度観ても魅力的(このひと、肩の関節を自在に外せるのでは?)。ただ、できればラストのパックの口上シーンを、あんなふうに後方から撮るのではなく、真正面から、表情を見せてほしかった。
ヽ(*≧∀≦*)ノ

舞台演出の可能性が広がる~
てか、凄い!圧倒!
なんか3D…いや、AR!?なの、演出が!!!凄いのよっ!

お話はね~、
何だ今の流れ?って時々置いて行かれるけど、
まぁ言うて400年前の作品ですから。シェークスピアですから。
古典的表現っていうか、詩的な何ぞやがあるんだろーなー。って流してました。

それにしても演出よ。
妖精の世界、幻想的だった~~~。
ジュリー・テイモア演出と言われても私はどうせ知らんやろと思ってたけど、
「アクロス・ザ・ユニバース」の監督さんか!
あー、言われてみればシュールさの感性が同じ……
いや、でも映画より凄いよ。舞台上であれだけ表現できるのは本当に凄いと思います!!!


ポスターだけ見たらホラーっぽいけどね(笑)
全然関係ない話していい??
劇団四季のライオンキングの舞台が今 名古屋でやってんだよね。
先月 見に行く予定だったんだけど、コロナ騒ぎで公演中止&払い戻しになってガッカリしてたんだよね~。
一応今は人数減らして復活してるけど、第2波も来てるっぽいし 見に行くか?って言われると やっぱ怖いやん。

はぁ。。。
コロナのばかぁ😭😭😭

なんでこんな話をしたかと言うと、ライオンキングの舞台演出をしたのがジュリー・テイモアって演出家なの。
あの独特な動物の造形とか光を使った独創的な演出とか考え出したのがこの人なの!!

で、この人が演出した シェイクスピアの喜劇「夏の夜の夢」のDVDがこれ。

2014年に行われた舞台を収録した作品で、翌年に映画館でも上映したんだけど、先月リバイバルされてたんだよね~(てか誰も知らんやろ)

ライオンキングも中止になったし、同じ演出家だし、見に行こうかなって思ったんだけど料金3000円って聞いて思いとどまった笑
(The貧乏性)

だって3000円出すならDVD買った方が得なんじゃない?とか思っちゃうやんか。

ちなみに買うといくら位するのかなぁ~って調べるやんか。

中古通販2500円って見つけちゃうやんか。

え?見に行くより安いやんって思うやんか。

即買いするやんか。

届くやんか。

歓喜するやんか。

ちなみに ここまで ただの日記で 全くレビューになってないこと気づくやんか。

というわけで そろそろレビュー♪

シェイクスピアの「夏の夜の夢」って 何回も映画化されてるし、ベルイマンやウディ・アレンもオマージュ作品 作ってるから 私の中では結構馴染みの作品なんだよね。
ストーリーも今風にアレンジされてたし 今までに見た どの「夏の夜の夢」より面白かった!!

舞台ってどうなのかなって正直思ってたんだけど、これ3000円払ってでも映画館で見るべきだったわ。
我が家のちっさいテレビでも舞台の臨場感すっげー伝わってきたもん。
めっちゃ後悔した。。。

舞台って 映画と違って表現方法とか空間的な制約とかも かなりあるはずなんだけど、そんなもの感じさせない無限な空間で演じてるように見えたもん。
舞台のイメージ完全にぶっ壊されたわ。

冗談でもなく最初から最後まで鳥肌立ちっぱなしだったし!!
時間が経つのを忘れるってこういうことを言うんだね。気づいたら見終わってたもん。最高に幸せな時間が過ごせた!!!

この舞台のPV動画よかったら見て♪
https://youtu.be/Lec8KDSXaCs

ジュリー・テイモア 凄いっしょ。
ホントすげーよ。この人の絡んだ作品片っ端から見たくなったもん。
ライオンキングもやっぱ見に行こうかな。
でもコロナが。。。
千

千の感想・評価

-
400年前の作品に21世紀でしかできない演出がほどこされていて、100年後にはまた違う演出がされているのだろうな、と無限の可能性を想像させられました。妖精の場面の光と歌声がとにかく幻想的で美しかった…
布を使った巧みな表現で舞台に空ができていたのが感動的でした!
面白かった!
アクロス・ザ・ユニバースけっこう好きだから、演出に一貫性あるなあ、と思った。
異形の者、サーカス、見世物小屋、かぶりもの、動物、白塗り、ジプシー的な音楽、などなど。

ちょっとカメラワークがうるさかったかなあ。もうすこし固定でもよかった。

入れ替わり、勘違い。こういうコメディ好きだな。お気に召すまま、にテイスト似てるね。まあシェイクスピア数作品しか知りませんが。。

愉快な枕投げ。

二つの世界、神と妖精の世界、人間の世界。二つの階級に分かれてるダウントンアビーをちょっと重ねて見た。

ライサンダー、声がイケメン。
nmtmk

nmtmkの感想・評価

5.0
ニューヨークでミュージカル観たい🇺🇸
演出が全部物凄くて途中慣れるまで、ずっと鳥肌立ちっぱなしだった。最初のベッドのシーン、森の木々の演出、叫び声のエコー、プロジェクションマッピング。舞台をこんなに拡大して観れることってないから指先や細やかな表情が見れて感動した。舞台を映画館で?って思ってたけど、完全に映画でした。
諭様

諭様の感想・評価

-
多くの人が求める本物らしさ最もらしさについてイマジネーションで回答していた。
chaooon

chaooonの感想・評価

4.3
シェイクスピアが紡ぎ出す美しい言葉と、不思議なストーリーに、ヴィジュアルのインパクトをこれでもかって載せてきて、摩訶不思議な世界観🌀✨

冒頭のベッドが植物に押し上げられ、パックが上っていくシーンから鷲掴み🤩
足が伸びてにゅるにる降りてくるシーンも好きだなぁ〜❣️

パック役のキャサリン・ハンターの身体能力が凄い✨
かなりご年配かな、というのは観て取れたけど、少年のように観える瞬間もあれば、実年齢よりも上に見える年老いた雰囲気もあり、見事な道化役!

アナログな演出と身体表現。
それプラス、幻想的なプロジェクションマッピングが重なって新感覚な舞台表現を感じた✨✨

大きなスクリーンで迫ってくるような色彩の嵐が、とんでもなくドラッギー🌺⚡️🌸🌀
これはスクリーンで観れて良かった✨
幻想の世界に溺れた✨✨

妖精の女王と王の明暗の対比✨✨
女王ティターニアは、光に透けてしまいそうな白の透明感が尊い✨✨
王オーベロンは、闇に溶け込むほどの黒の重厚感と神々しさの共存✨✨

衣装デザインも奇抜ながらかっこよくて、2人の対比の美しさにうっとり✨✨
オーベロン役のデヴィッド・ヘアウッドはちょうど今観てる『スーパーガール』にも出てるので、個人的にタイムリー!

妖精役の子供たちの白塗りが、呪怨かスケキヨかってくらい不気味だけど、美し過ぎず、どこか禍々しさがある妖精の世界がなんだか好き✨

そして愛に迷い翻弄される4人の人間。
シーンを追うごとに、1枚また1枚と衣服を脱ぎ捨てる4人。
理性を剥ぎ取り、感情や本能を剥き出しにするように、いつしか下着のみの半裸状態。
ハーミア役の方、いろんな意味で凄い🤭身体張ってる。
そこから更に白熱する感情の昂りと欲求のぶつけ合い。
そのぶつけ合いが枕投げに発展するカオス🤪

終盤にミュージカル『ライオンキング 』のパクリかなってかんじの歩行動物が出てくるんだけど、この演出したジュリー・テイモアさんは、なんと『ライオンキング 』の演出でトニー賞取った方だった😳
合わせて衣装デザインや、パペットマスクの共同デザインも担当した方!
確かにオベロンの衣装もライオンキングぽいなぁ。

幻想の世界に没入できる、なかなかぶっ飛んだ演劇でした〜✨✨
再上映?ありがとうございます。

至るところで役者たちのアップが多用されていてビックリ!しました。
いつも思うけど、この作品(原作)の面白さとは何だろう?といつも思う。
今回、分かったような分からないような(笑)。
人が人を愛する理由。とか。
もやもや考えた。
何度も笑えた。
余興のシーンたくさん楽しかった。
子役の子たちもみんなステキね。
キャサリン・ハンター先輩は異次元にいらっしゃるような気もして不思議な居心地でした。声色がクセになる。
>|

似ている作品