夏の夜の夢の作品情報・感想・評価

「夏の夜の夢」に投稿された感想・評価

「夏の夜の夢」

シェイクスピアの「真夏の夜の夢」を「ライオンキング」のジュリー・テイモアが舞台化した作品の映像版。テイモアだけあって数カ所「ライオンキング」のような演出も登場する。恥ずかしながら「真夏の夜の夢」自体に触れたのが初めてだったが、宝塚で上演されている「PUCK」が同作品を題材にしていることを初めて知った。宣伝では「映画でもなく舞台でもない」と表現されているが、実際は至って普通の舞台の映像化。NTLiveを観慣れている人からするとその表現方法は少し微妙な気もするだろう。シェイクスピア劇はある程度話を知っていないと楽しめないものだと思っていたが、今回の作品はかなり楽しめた。ストーリーはそこまで好きではないが、演出が非常に良かったと思う。またパック役のキャサリン・ハンターがいたからかもしれないが… Blu-rayが5000円程度で購入できるので興味があれば。
美しい。そして狂ってる。映画と演劇のハイブリッドとはよく言ったもの。確かにどちらでもないけど、どちらの要件も満たしているすごく不思議な作品。
花の薬による恋慕のもつれを経てから、ややあって下着姿に変身した男女四人の言葉の掛け合い→子どもたちの枕投げという一連の流れは喧騒的なのに、心だけが知覚できる多幸感のベールがそれを柔らかく包み込んでいるようで、自分でも明らかにテンション上がってきてるのが分かるくらい楽しかった。
誰一人として欠けてはならない存在。口元の動きが絶妙にキモいロバ男が再登場を果たした時は「待ってました!」となった。おそらくこの世で最も洒落ている"森林"の表現技法がある。主人公たちが並んで座って劇中劇を見る構図がゴット・タレントみたいでまた趣の異なるライヴ感を帯びていた。
スローなまどろみと超高速の脈打ちが熱く溶け合って、オオカミ少女の意識のなかに集約されてステージから涼しく去ったあとの余韻はほんとうに夏の夜の夢から醒めた時みたいな(?)。ラストの妖精の口上が最高。
映画館の暗闇でというかちゃんと生の舞台として見たい。英語さっぱりだけど雰囲気浴びて。シェイクスピアの本にも触手を伸ばさなければと改めて思わされる。
世界観に吸い込まれるくらい美しい。
演劇と映画のいいとこ取り。
青い劇。

ジャケからデビッドリンチみたいなのだと思ったが違った。

私の中でこれは映画ではない。
ありのまま今起こった事を話しますと

「右手が後ろから襲いかかってくるかと思ったら、いつのまにか右手に戻っていた」

何を言っているか分からないとお思いでしょうが、私も何を見せられたのか分かりませんでした。

関節が異常に柔らかいんでしょうね。妖精パックを演じたキャサリン・ハンターさんの存在感がとにかく尋常じゃない。鬼気迫る演技を見せつけられながら人体の不思議も見せつけられるから、これはもはや妖精というより妖怪に近い(おっと失礼)。

ぬうううっと降りてくるその登場シーンも異様でしたね。すげええええ!!笑ってしまうほどにすごい。このキャサリン・ハンターさんが狭い舞台を縦横無尽に暴れまわり、飛びまわるんです。

こんなロビン・グッドフェロー見たことない

楽しすぎ

それにしても、このお方、ただ者ではないな!

キャサリン・ハンターさんは、アメリカ生まれではありますが、イギリスで育ったのでイギリスの女優さんなのかな?
なので主要な英国俳優が総出演するハリー・ポッターシリーズにも当然のように出演しているとのこと。しかし、こんなに濃い人いたっけか?

ん?

もしかして…

もしかして…



ドビー!?



(フィッグばあさんでした)


オーベロンもいいけど、やっぱりティターニアですよね。夏を支配する妖精の女王。演じてるのはティナ・ベンコさん。ティルダ・スウィントンにも負けないぐらいの人間離れしたオーラを纏っていましたね。それに声もいい。登場シーンはゾクゾクしました。最高。ティナ・ベンコさんは『アベンジャーズ』にも出ていたとか。ん~、誰だっけ?

妖精たちを演じた子供たちもすごく良かった。パックに負けじと飛びまわる。歌も動きも幻想的に仕上がってます。完全に妖精してましたね。18人のこの子たちが舞台に彩りを添えているのは間違いない。こだまの演出には驚かされました。

混乱を極める森の奥深くでは、なんで服を脱いでいくのか分かりませんが、みんなどんどん脱いでいく。どういうこと?枕投げ!?(笑)

これ、演技がいいんです。ボトムはちょっとくどいけど、誰も彼もがみんな素晴らしい演技をする。観ていて楽しくなります。色んなアングルで切り替わるカメラ、クローズアップで魅せる演技、なかなか迫力ありました。飛び出てくるかと思った。時々、これが舞台であることを忘れてまうほどでした。

妖精たちが暗躍する神秘の森

時には森の奥深く

時には花咲くベッドの中に

時には婚礼の館になる

千変万化の竹が楽しい。ただのシーツが色んな表情を見せる。光と影を見事に操った変幻自在の舞台には驚かされるばかりです。

この映画は、ただ舞台を撮影しただけではないんです。舞台の良さと映画的な良さ、この二つをうまく融合しているからこそ、この臨場感なんでしょうね。舞台は無限の可能性を秘めている。そんなジュリー・テイモアさんの演出が独創的で素晴らしかったです。


ラストでハッとしました。このジャケット、最初、遠目に見たら、女の子が狼を被って斧を持っているように見えたんです。でもよく見ると、斧ではなくて、一輪の花を手にしてるんですね。更によく見ると、この子、狼の下からじっとこっちを見てるんです。見てると思っていたら、実は見られていたんですね。うまくは言えませんが、このジャケット、お気に入りです。
DVD化もされているが、コロナ後再開直後のシネコンで再上映されていたので、3回目の鑑賞。ジュリー・テイモアの演出だけに、かなり『ライオン・キング』化されているが(笑)、やはり、キャサリン・ハンターの独壇場。いままで数え切れないほどのパックを見てきたが、まるであて書きかのような、生き生きとした不思議な名演技。何度観ても魅力的(このひと、肩の関節を自在に外せるのでは?)。ただ、できればラストのパックの口上シーンを、あんなふうに後方から撮るのではなく、真正面から、表情を見せてほしかった。
ヽ(*≧∀≦*)ノ

舞台演出の可能性が広がる~
てか、凄い!圧倒!
なんか3D…いや、AR!?なの、演出が!!!凄いのよっ!

お話はね~、
何だ今の流れ?って時々置いて行かれるけど、
まぁ言うて400年前の作品ですから。シェークスピアですから。
古典的表現っていうか、詩的な何ぞやがあるんだろーなー。って流してました。

それにしても演出よ。
妖精の世界、幻想的だった~~~。
ジュリー・テイモア演出と言われても私はどうせ知らんやろと思ってたけど、
「アクロス・ザ・ユニバース」の監督さんか!
あー、言われてみればシュールさの感性が同じ……
いや、でも映画より凄いよ。舞台上であれだけ表現できるのは本当に凄いと思います!!!


ポスターだけ見たらホラーっぽいけどね(笑)
全然関係ない話していい??
劇団四季のライオンキングの舞台が今 名古屋でやってんだよね。
先月 見に行く予定だったんだけど、コロナ騒ぎで公演中止&払い戻しになってガッカリしてたんだよね~。
一応今は人数減らして復活してるけど、第2波も来てるっぽいし 見に行くか?って言われると やっぱ怖いやん。

はぁ。。。
コロナのばかぁ😭😭😭

なんでこんな話をしたかと言うと、ライオンキングの舞台演出をしたのがジュリー・テイモアって演出家なの。
あの独特な動物の造形とか光を使った独創的な演出とか考え出したのがこの人なの!!

で、この人が演出した シェイクスピアの喜劇「夏の夜の夢」のDVDがこれ。

2014年に行われた舞台を収録した作品で、翌年に映画館でも上映したんだけど、先月リバイバルされてたんだよね~(てか誰も知らんやろ)

ライオンキングも中止になったし、同じ演出家だし、見に行こうかなって思ったんだけど料金3000円って聞いて思いとどまった笑
(The貧乏性)

だって3000円出すならDVD買った方が得なんじゃない?とか思っちゃうやんか。

ちなみに買うといくら位するのかなぁ~って調べるやんか。

中古通販2500円って見つけちゃうやんか。

え?見に行くより安いやんって思うやんか。

即買いするやんか。

届くやんか。

歓喜するやんか。

ちなみに ここまで ただの日記で 全くレビューになってないこと気づくやんか。

というわけで そろそろレビュー♪

シェイクスピアの「夏の夜の夢」って 何回も映画化されてるし、ベルイマンやウディ・アレンもオマージュ作品 作ってるから 私の中では結構馴染みの作品なんだよね。
ストーリーも今風にアレンジされてたし 今までに見た どの「夏の夜の夢」より面白かった!!

舞台ってどうなのかなって正直思ってたんだけど、これ3000円払ってでも映画館で見るべきだったわ。
我が家のちっさいテレビでも舞台の臨場感すっげー伝わってきたもん。
めっちゃ後悔した。。。

舞台って 映画と違って表現方法とか空間的な制約とかも かなりあるはずなんだけど、そんなもの感じさせない無限な空間で演じてるように見えたもん。
舞台のイメージ完全にぶっ壊されたわ。

冗談でもなく最初から最後まで鳥肌立ちっぱなしだったし!!
時間が経つのを忘れるってこういうことを言うんだね。気づいたら見終わってたもん。最高に幸せな時間が過ごせた!!!

この舞台のPV動画よかったら見て♪
https://youtu.be/Lec8KDSXaCs

ジュリー・テイモア 凄いっしょ。
ホントすげーよ。この人の絡んだ作品片っ端から見たくなったもん。
ライオンキングもやっぱ見に行こうかな。
でもコロナが。。。
えび

えびの感想・評価

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400年前の作品に21世紀でしかできない演出がほどこされていて、100年後にはまた違う演出がされているのだろうな、と無限の可能性を想像させられました。妖精の場面の光と歌声がとにかく幻想的で美しかった…
布を使った巧みな表現で舞台に空ができていたのが感動的でした!
面白かった!
アクロス・ザ・ユニバースけっこう好きだから、演出に一貫性あるなあ、と思った。
異形の者、サーカス、見世物小屋、かぶりもの、動物、白塗り、ジプシー的な音楽、などなど。

ちょっとカメラワークがうるさかったかなあ。もうすこし固定でもよかった。

入れ替わり、勘違い。こういうコメディ好きだな。お気に召すまま、にテイスト似てるね。まあシェイクスピア数作品しか知りませんが。。

愉快な枕投げ。

二つの世界、神と妖精の世界、人間の世界。二つの階級に分かれてるダウントンアビーをちょっと重ねて見た。

ライサンダー、声がイケメン。
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