夏の夜の夢の作品情報・感想・評価

「夏の夜の夢」に投稿された感想・評価

最高した。面白い。ブルーレイ買った。

いろんな戯曲読みたいっす。
Linus

Linusの感想・評価

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ジュリー・テイモアの感性と創造力ってどこから生まれるのだろうか。
giraffe

giraffeの感想・評価

4.7
何気なく手にとって観てみた映画がこんなに良かったのは初めてでした。
舞台なのに素晴らしい演出でとても引き込まれた。
peso

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4.0
この中のいろんな演出にとても刺激を受けて、This isの演出にもめちゃくちゃ反映した作品。よかった。役者も演出も遊んでいるのに統一感があるのは、それを一貫してまとめてる人がいるからなんだろうなって思った
自分が舞台に惹かれるきっかけになった作品!!!演出の斬新さや独特の世界観に惹き込まれる。
toysworks

toysworksの感想・評価

4.3
開演でパックが眠りについてから、
終演でパックの口上で締まるまで、

終始、魅入ってしまうほど、完璧なジュリー・テイモアの魅惑的な演出。

自分自身が、夢を見ているような、心地の良い時間を過ごせました。

原作は、シェイクスピアの「夏の夜の夢」
"A Midsummer Night's Dream"

人間の男女の恋を巡る争い。
妖精の王と妃の養子を巡る争い。
いたずら好きな妖精パックの活躍によって、円満な結末を迎える、
悲劇的に始まり、喜劇的に終わる、御都合主義的なお話です。

妖精パックを演じたキャサリン・ハンター。
一挙手一投足に至るまで、
パックが憑依したかのような怪演は、鳥肌ものです。

そんなパックの最後の口上より、

「影に過ぎない私ども、
失礼あらば絵空事だとご容赦を。

うたた寝の夢と同じ、すぐに消える幻。

この浮かれ騒ぎを束の間の夢だと、
思っていただければ幸い。

次はお気に召すよう努めます。

おやすみなさい。

どちら様も拍手を頂戴できるのならば、
心からお礼を申し上げます」

拍手喝采の作品でした。

"hot midsummer night"
お気に召すままに。
菩薩

菩薩の感想・評価

4.5
舞台にもシェイクスピアにもガチ無知なんで大した事は言えないがこれはスーパー面白い。いたずら妖精パック役が人生(ZIN-SÄY!)の頃の石野卓球にしか見えないけど金タマが右に寄っちゃうレベルの面白さ(詳しくは「人生 オールナイトロングで検索!)。話の方は稲中で言うところのヤリタガリ2000(惚れ薬)の乱用がもたらしたどんちゃん騒ぎといった感じだし、それをコミカルに演じる役者達と客席から響く笑い声にどうしたってつられる。途中ハーミア役のおっぱいばっか見てたのはやむを得ない事情からだけど、なんなんだあの修学旅行最終日の枕投げみたいな喧騒は…最後6人の職人達が演じる劇ももはやあらびき団レベルだし…笑いが止まらない。途中妖精のいたずらでロバの頭を被らされた職人に惚れる妖精の女王がエロすぎて、もはや人間界に一切の可能性を求める事が出来なくなった身としては異世界にそれを求めるのもありなんじゃないかって…エルフとかエロいし…(エロゲーかよ)。白い巨大な布をスクリーン代わりに使用する映像演出が最高にかっこいいし、マーメイドラグーンのアリエルみたいなあのワイヤーでクルクルするやつ超やりたい、こんな超絶芸術作品にこんな幼稚な感想しか引き出せず真っ先に稲中が浮かぶ俺はもうだいぶ終わってんなって感じだけど、そんなこんなも全部夢であってくれたら良いのにと思う。まぁでも、寺山修司とかマシュー・バーニーみたいのを想定してたけどはっきり言ってただのめちゃくちゃお洒落なコントだと思う(笑)最高!!!
ジュリー・テイモア「夏の夜の夢(A Midsummer Night’s Dream)」2014年 アメリカ
良いことも悪いこともすべては夏の夜のようであった!
さあ、さあ、御見物の皆様方『なんともたわいのない芝居ではあったが、遅い夜の歩みをまぎらしてくれた(大公シーシアス)』魅惑的な映画=舞台であった。まずは、本物の妖精界の王オーベロン様と、妖精パックにも観ていただきたいと思いながら、夜の夢の世界に引き込まれていった。はるか昔、この世に「妖精の世界」が存在していたころ、芝居に描かれた情景はどこにでもあるものだった。しかし、時代が変わって、妖精をみることはできなくなってしまった。だからこそ、私たちは舞台小屋に通い、夢幻の世界に遊ぶことを熱望するのである。そこは、妖精たちの悪ふざけと、いつの世にもある人間たちの身勝手さと、男と女のちょっとした恋の行き違い(恋とはそんなもの)と、花の秘薬を多少間違えても、大ごとになるわけでもなく、万事がめでたし!めでたし!大騒ぎもただの夢に終わる世界であった。人生は芝居であり、夢であり、旅芸人の心意気であり、嫌味もなければ、悪意もない、やがて来るであろう「あらし」も知らぬげに、すべてが丸く収まり、どんな芝居も所詮は影の世界であった。「夏の夜の夢」は、他の作品とは違って、種本のない、正真正銘の、シェイクスピアの心から生まれたシェイクスピア自身のお伽噺なのである。
ジュリー・テイモアは2010年「テンペスト」でプロスペローを女性にした。その時のヘレン・ミレンの扮する女プロスペローの、悲しみを湛えた眸を忘れることはできない。それはテイモアの悲しみなのか、その意味するものは一体何であったのか、芝居として良かったのか、悪かったのか、それはそれとして、テイモアの「テンペスト」は「夏の夜の夢」に引き継がれている。「夏の夜の夢」は、役者の演技といい、振付といい、舞台の造形といい、見事な舞台となった。テイモアのシェイクスピア劇は、これも種本のない最後の作品「テンペスト」から、「夏の夜の夢」に回帰したといえるのである。
「夏の夜の夢」では、ローレンス・オリビエ賞を受賞した女優キャサリン・ハンターが妖精パックを演じる。ハンターのまるで妖精の生まれ変わりではないかと思える身のこなしと素晴らしい演技は、本物の「妖精パック」自身をも有頂天にするであろう。テイモアの「テンペスト」と「夏の夜の夢」は新しいシェイクスピア劇の幕開けを予感させる。
登場人物の造形―キャサリン・ハンター(パック)とベン・ウィショー(エーリアル)にしても、ヘレン・ミレンとジャイモン・フンズー(キャリバン)、あるいはキャサリン・ハンターとデヴィト・ヘアウッドー(オーベロン)、デヴィトヘアウッドとティナ・ベンコー(ティターニア )にしても、シェイクスピア劇は新しい時代を迎えたのである。ジュリー・テイモアの次のシェイクスピア劇が楽しみである。
『さあ、おいらの世界だ、騒ぎまわるぞ。…今宵、この家はおめでたで…おいらの役目は、この箒、まず先触れに、扉のうしろの塵はらい。…この狂言、まことにもって、とりとめなしの夢にもひとしき物語…いずれ(本物の)パックが舞台でお礼いたします。』シェイクスピア「夏の夜の夢」
NEK

NEKの感想・評価

4.2
演出がとても素晴らしかった。シェイクスピアは難解なイメージだったが、分かりやすくて、ポップで、楽しい作品。
冒頭から舞台芸術が幻想的で一気に引き込まれた。森のシーンから枕投げのシーンへの移行が白眉だった
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