妻を亡くし、自らも命を絶とうとするも死にきれないおじいちゃんと、隣人たちの交流を描いた人間ドラマ。
過去の回想シーンも含めて、頑固で孤独なおじいちゃんが徐々に周りに心を開いていく定番なストーリーで…
愛する妻を亡くし、年老いて職も失ったオーヴェ、生きる目的も無く、只、その鬱憤を杓子定規な正義とルールを振りかざす事で孤独を紛らすも耐えきれず自殺を決意する。
そこへ傍若無人なイラン移民パルバネが引っ…
人が人であるかぎり、何かを信じたり疑ったり、疑いながらも信じようとしたり。誇りがあり含羞があり、幸せや不幸が、少しずつ色合いを混ぜ合わせている。文化圏による感覚の違いを知れば知るほどに、スウェーデン…
>>続きを読むソーニャとの思い出を語り始めたとき、オーヴェはただの“頑固じじい”じゃなくて不器用だけど一途で思いやりの心がある人なんだって気付かされた。
何回かあるオーヴェが命を絶とうと試みるシーンは見るのが辛か…
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