他者と関わることの煩わしさを飛び越えた先にあるもの。それを見つけたジジイのご近所物語。「老人」という生き物として、ではなく、彼の人生まるごとをかけて作られた人となりを描いている。頑固で誠実で最愛を知…
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妻に先立たれ、職場をクビになり、ルールに厳格すぎるせいで近隣住民との関係性も悪い。満を持して自殺を決意するも、新しい住民によってことごとく失敗するという序盤は重々しい雰囲気から一転してコメディとなっ…
>>続きを読むデブの保温力愛しい
「こんな頑固親父は嫌だ」から走馬灯による過去と現在進行形でもただの頑固親父ではないことが明らかになってきて最終的にオーヴェが沢山の人に愛されている意味が分かる
切ないけど温かい…
トムハンクスの「オットーという男」がこちらのリメイク版と知って鑑賞。
オットーの方も良かったと思っていたが、ストーリー展開が同じでもこちらの方が細やかに描いている感じがして流れも自然でもっと良かっ…
皆様ご存知のハリウッドのリメイク版「オットーという男」のオリジナル作品である。スウェーデン映画であり、原題は「オーヴェという男」という意味の"En man som heter Ove"である。順番的…
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ルールに厳しい老人、オーヴェとそれを取り巻く住人の物語。
仕事も失い、自殺を試みる毎日、走馬灯のように過去の人生をフラッシュバックさせる演出は入り込みやすく、良かった。
車マウント取り合いで喧嘩…
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