主人公(おじさん)が一人称でひたすらしゃべっている映画(心の声)。
実験的で変わっている映画だと思いました。
「ズーン!」「バーン!」という効果音、目や口のアップ。
ひたすらおじさんが文句言って…
ノエの作品って強烈な性描写のイメージが強くてどちらかというとテリーリチャード⭕️ンとかの少しポルノ的な部分と男性的支配欲の観点が強い作家と勝手に思い込んでいたけれど、この作品を初期に作っていたという…
>>続きを読む結構笑えるところが多くてコメディ寄りかと思ったんだけどギャスパー・ノエ自身が移民と知って見方がちょっとだけ変わった。男の心の声を消したらカウリスマキっぽい気がするし、ファスビンダーっぽさも感じる。恐…
>>続きを読むバゴーン!
男にとってはハッピーエンド。
娘にとっては地獄のはじまり。
ギャスパー・ノエの作品はどれを観ても、
発想や見せ方が斬新で、エキサイティングで好き。
男と娘が歩いて通った地下トンネルの…
全編、自己中心的かつ挑発的な苛立ちに満ちた映画です。
息が詰まるというか、圧倒されるというか、とにかくひたすら苛立ちに彩られた物語は、良くも悪くも強烈な印象を残します。
こんなにも世の中を呪えるも…