ニコラス・ウィンディング・レフン監督の2003年の映画。
ショッピングモールで警備員として働くハリー(ジョン・タトゥーロ)
汚職警官とともに妻を何者かに殺された彼は、夜な夜なショッピングモールの…
エレベーターや赤で統一された描写の魅せ方には痺れたが、退屈過ぎる話運びと難解的な演出が多くいまいち意味を汲み取れなかった。レフンの特色である突発的な暴力描写も全く無かったし、そりゃコケるわな。
で…
ジャンル分けが難しすぎる。
『ドライヴ』のような明解なレフン監督作でもないけど、『オンリー・ゴッド』ほどの難解さはない。
主人公が妻殺しの犯人を探すというサスペンスがありながら、時折挟まれる抽象…
交錯する喪失と自責の念。
レフン監督らしいマイペースなテンポとアートセンス光る描写もあり、
バイオレンスさはないものの、本作ではよりエモーショナルな印象を感じるサスペンス映画だった。
セヴェラン…
フィアーX(2003) ずっと観たかったレフンの映画。駄作と言われてるけど、好きです。サイコホラー感よりも、妻の温もりが忘れられない主人公と警察の陰謀みたいな感じだったので意外。終わり方も爽やかだし…
>>続きを読む にしても、これジャンル何なんだろうな。奇天烈な映画でも無いし、サスペンスでも無いし、アートでも無いし、ドラマものでも無い、、 随分とミステリアスで鬱っぽい映画。
【ネタバレしないあらすじ】
ホ…