遥か昔に観た覚えのある、ギャスパー・ノエ監督の「カルネ」と「カノン」。何だか、唐突にもう一度、触れてみたくなってしまい、どうやって観ようかと模索していた。
だが、配信には無い。宅配レンタルでは「カ…
人を小馬鹿にしているわけでは決してないノエの警告とカノンに不意に涙する。
人生の無意味さを涼しい顔で肯定しているノエの初期衝動がみえ、塗りたくられたモノローグによるマチズモに悲しくも共感して親密さを…
愛は誰も否定できない。歪んだ愛など存在しない。愛は全て歪んでいるのだ。
それを愛というのならば、社会規範に反していようが、それは愛なのだ。
愛という名の下になされた行為は法で縛ることはできても、モラ…
シーン転換直前で頻繁に鳴らす“音(SE)”が、ハンマーで頭蓋骨をかち割られたかのような、衝撃と重みがあって、聞く度震動襲ったね。妊婦の愛人の腹を殴る蹴る場面でも、敢えて見せないことによって暴力を想像…
>>続きを読む公開当時に渋谷で鑑賞。
自分より弱いものにしか手を出せない
矮小で卑屈なクソジジイが
ぶつぶつこの世への恨み言を垂れ流しながら妄想を膨らませるけど
娘は愛していたという話。
なぜこんな話に当時感…
ノエの作品って強烈な性描写のイメージが強くてどちらかというとテリーリチャード⭕️ンとかの少しポルノ的な部分と男性的支配欲の観点が強い作家と勝手に思い込んでいたけれど、この作品を初期に作っていたという…
>>続きを読む全編、自己中心的かつ挑発的な苛立ちに満ちた映画です。
息が詰まるというか、圧倒されるというか、とにかくひたすら苛立ちに彩られた物語は、良くも悪くも強烈な印象を残します。
こんなにも世の中を呪えるも…