ジャーナリズムの影響力を逆説的に矮小な世界に落とし込んで肥大化させた傑作だと思う。『街の野獣』のリチャード・ウィドマークを彷彿とさせる小悪党トニー・カーティスが夜のニューヨークを走り回る。
電話一本…
アーネスト・レーマンの原作・脚本をアレクサンダー・マッケンドリックが監督したマスコミのコラムニストを主人公にした悲劇。新聞の劇評で影響力を持つランカスター。妹の結婚相手が気に入らず、子飼いのトニー・…
>>続きを読む「空中ぶらんこ」のコンビ再び🎪
うわー、映像も音楽もシナリオも良すぎて気の利いたこと言えねぇ🥹
だ…大地よ、海よ、そして生きている全てのみんな…
このオラに、ほんのちょっとずつだけ語彙力をわけて…
油を引いた鉄板に水を垂らし続けるような独特の感触をもった映画。一つ一つのセリフがパンチラインすぎて、見ていて肌がピリピリしてくる。
「お前はプレッツェルがたくさん入った箱よりも内側が捩れている」なん…
傑作フィルム・ノワール。欲望に爛れ切った男達の応酬とNYの夜景ショットにゾクゾクする。ディスクは入手し辛いがその価値は十分有る。
小物に徹するトニー・カーティスの如何も無いクズ感も素晴らしいが、何と…