キープ・クールの作品情報・感想・評価・動画配信

「キープ・クール」に投稿された感想・評価

日本版予告編を観て、こうも本編と印象の違う、女性客を集客したいのが露骨にわかる予告編を久々に観ました。予告編には、よく出てるチュイ・インが最初しか出てこない。あとは、中国の大村昆(誰も言ってませんが)ことリー・パオティエンがチアン・ウェンによって人格が破壊される映画です。どこにも恋愛映画の要素がありません。この人格破壊映画の導入のためにチュイ・インがいる感じです。中国の発展によってすでに狂っている人が狂い始めた人を見て正気に戻るという、ブラック・ユーモアな作品です。ロケとセットも最小限でカメラワークも実験的、作劇方法も実験的でした。バックに流れるロックも10年前の北京の街になじんでました。映画館で見る場合は、後方の席をお勧めします。
犬

犬の感想・評価

3.4


露天商を営むシャオは、別れた恋人アンホンが未だに忘れられずつきまとっていた
ある日、彼は知らない男たちに痛めつけられる
その影にはアンホンの新しい彼氏の存在が
反撃するため、シャオは通行人の男の鞄を投げつけるが……

発展著しい90年代の中国都市部を舞台に、チャン・イーモウが若者の恋愛と友情を描く

独特な話

想いが変な方向に

ロマンス
笑いも少しあります

映像が良い
キャラも個性的でした
たぶ

たぶの感想・評価

4.0
1997年製作で、公開当時に見たのだから、もう20年以上前なのか。
内容もほとんど覚えてなかった。なんかギラギラ暑苦しい雰囲気だったのは覚えてるのだけれど。今回初見の気持ちで見れた。

とにかく手持ちカメラで画面がゆらゆらなので少々頭が痛くなる。
北京の雑然とした小汚ない雰囲気がいい、北京の今は小綺麗な場所も増えたので、このひと昔前な雰囲気は、慌ただしい作品の内容にもあっている。

基本はコメディだが、当時の北京で起こりうるリアリティも感じられる。
登場人物も皆エネルギッシュ、台詞が多く、中盤のレストランシーンが、かなり台詞中心で展開されるが、クライマックスで使われるであろう包丁が緊張感を与えてくれるので、まったく目が離せない。

李保田って、こんなひょろいおじさんの役ができるのか、とちょっとイメージを覆された。
Jimmy09

Jimmy09の感想・評価

3.0
チャン・イーモウ監督の作品群の中でも、かなりの異色作。
本作の前までは農村を舞台の映画を作っていたチャン・イーモウ監督が初めて大都会=北京を舞台に作った映画だが、手持ちカメラによる撮影含めて実験的作品に見えた。
この映画の主演女優チュイ・インという人がとても綺麗でビックリ!映画観終わって調べたら、なんとスーパーモデルだったらしい。黄色のミニスカートで都会を自転車で突っ走る姿を追うカメラも見事だったが、パンチラなりそうなのでドキドキした(笑)…パンチラはありませんでしたw

物語は、ある男(チアン・ウェン)が別れた美人女性=赤紅(チュイ・イン)を追いかけるところから始まるが、コレ、かなりのストーカー行為っぽい。
しかも、女性を見失ったマンションの真ん中で女性の名前を叫ぶ場面があり、男は自分で叫ぶのではなく、金で雇った通りがかりの人達に叫ばせる。廃品回収業の男(チャン・イーモウが自作出演!)などに叫ばせるのだが、男の指示「君のことを、眠れないほど好きだ!」と叫べ、が「君と寝たいほど好きだ!」と叫ぶギャグが面白い(笑)

この映画でも「♪GO WEST」(ペットショップボーイズ)が流れるが、この曲はジャ・ジャンクー監督の『山河ノスタルジア』でも印象的に使われていた。中国ではこの曲が流行っていたのだろうか…。

チャン・イーモウ監督のインタビューもDVD特典映像で収録されていたが、「本当はこの映画、ブラックユーモアを描きたくて、バッドエンドで終わらせたかったのだが、(中国の)公開認可がおりないので結末を変えた」とのこと。
→観終わってから読んだら、同じことが「キネ旬ムック ディレクターズ・ファイル チャン・イーモウ」という本にも書かれていた。

この映画の原題『有話好好説』というのは「ゆっくり話そうよ」という意味らしいが、邦題の『キープ・クール』もニュアンス的にはさほど離れてはいない感じである。
まぁ、この邦題は、美人女優チュイ・インがクールな面を見せるので、こちらの雰囲気も出していると思う。
無

無の感想・評価

2.8
このいかにもラブストーリー風のジャケ写と実際に最初の内容はそういう感じではあるんだけど実際は中田翔みたいな主人公と大村崑みたいなおっさんが繰り出すハチャメチャコメディ…でも無く本当のところはなんと彼ら二人のブロマンス映画だった!w
西洋人とは違う意味で日本とは違うなーと感じる風呂に3日に1度くらいしか入らなさそうな不衛生な雰囲気の登場人物ばかりで、終始カメラを揺らしながら撮ってる映像には眩暈がしたけどラストは流石に巨匠なだけあり綺麗にまとめられてた…ような気がする。
妙なワイヤーアクションを多用する前の素朴で牧歌的な作風が大好きだったチャン・イーモウがこんな物を撮ってたとは!という意外性は楽しめる作品。

ところであのスタイル抜群のヒロインはいつの間にいなくなったんだろう…
dandadadan

dandadadanの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます


・オープニング最高
・チャリ置き場でスイカ
・車ガラスに反射
・下から舐め
・ポートレートおじさん
・サントラ調のナレーション
・お茶
・恋する惑星感
・サントラ
・チャイナポップ
・タバコの音
・デコとデコ
・歌中のタバコ
・終わり方最高

いい話じゃん
チャン・イーモウ監督がいつもと違った路線の作品を制作したかったみたいで、舞台が都会でコメディと他作品とは真逆の作風となっております。発展を続ける北京に住む人々ののフラストレーションを笑いを交えながら話は進行します。それにしても手持ちカメラの映像は、なんとかならなかったのでしょうか?映像が斜めの角度になったりして、撮影に丁寧さを感じませんでした…。男二人が一人の女を争う騒動劇で映像の出来とストーリーともに品がなかったですね。監督自身が言ってるように実験的映画なんですから、チャン・ イーモウ監督ファンなら違和感を感じるはずです。悪いところばかり書いてますが、随所に挿入されてるギャグはセンスはありますよ。チアン・ウェンが演じる粗野なキャラクターがハチャメチャであり、笑えますから☆とにかく、チャン・イーモウ監督の異色作です。
riekon

riekonの感想・評価

1.0
恋愛ものかと思ってたら眼鏡のおじちゃんが暴れてばかりでした(笑)
イマイチ。 ​
mk

mkの感想・評価

2.8
ごちゃごちゃした街の風景と噛み合わない会話劇
終わり方がシュール
高層マンションとか陽射しとか、場面場面は絵になると思うけど、そこまでグッとくる感じはしなかったかな
張芸謀監督のインタビューをみた感じはこの映画と違って素朴で繊細な感じのする人だった
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