しっかり影のあるサスペンス感、陰鬱感のある演出はさすが。
女性の社会進出とか、今現在とほとんど変わらないような社会情勢に危機感さえ覚える。女性だから。男性だから。こういった偏見のようなこじつけは良く…
至る所の映画館で上演されているイメージのある本作品。初めて見ました。
この時代に、女性の社会進出をテーマに映画が作られている事に驚きです。
それと同時に、この作品60年前の作品にも関わらず、現代でも…
登場人物が、どこの会社にもいるような、リアリティのある連中。いい加減で裏表があり、平気で利用し、裏切る。そんな競争社会を乗り切る司葉子の颯爽とした存在感。憎まれキャラでは山崎努が強烈。鈴木英夫の最高…
>>続きを読む日本版マッドメンとかいうと大袈裟だけど、エリザベス・モス=司葉子。アートディレクターはまさかの浜村純。この物語を牽引する裏切り。
御茶ノ水駅付近、一夜を共にした宝田明と淡路坂の頂で別れる。彼女の背…