ガン・ホーの作品情報・感想・評価・動画配信

「ガン・ホー」に投稿された感想・評価

自動車工場が閉鎖され、雇用が失われたアメリカの田舎町。
町を救おうと主人公(マイケル・キートン)は自動車メーカーを誘致するため日本に旅立つ…というところから始まるコメディ。

誘致されたアッサン自動車の日本人とアメリカ人の意識や考え方の違いがトラブルや軋轢を生みます。

日本のイメージがなかなかヒドイ。
キャストの日本語も聞き取れないほど片言。

まぁでも1986年制作の映画だから、40年近くも前。
もちろん誇張もあるだろうし、フィクションだしなぁと自分はあまり気にならなかったです。
(実際に「24時間戦えますか」ってあったし)


その中で間に挟まれる者同士の主人公と日本人工場長に芽生える絆のようなもの。
違う文化の者同士がケンカして、手を取り合って、同じ目標に向かおうとする姿はシンプルに良かったです。



それにしてもアッサンの漢字表記が「圧惨」て。
すごい字を当てたな。
意味分かって選んだのかな。
たまたまならそれはそれでまたすごいけど。
琉太

琉太の感想・評価

2.5
ロン・ハワード監督作品
大学生の頃スプラッシュ、バックドラフト等で気になる監督であったためレンタル
当時日本はバブルで日米貿易摩擦が問題になっておりそれを皮肉ったストーリー
日本人には笑えないシーンがあった記憶あるけど悪質ではなかった様な気がする
それ以外印象が薄い作品
バットマン前のマイケル・キートンも印象薄い
一人旅

一人旅の感想・評価

5.0
ロン・ハワード監督作。

エンタメ映画の雄、ロン・ハワード監督が日本のバブル崩壊前の1986年に撮り上げたコメディ映画で、ハワード監督の『ラブ IN ニューヨーク』(1982)で映画デビューを飾ったマイケル・キートンが日系の自動車工場で働く主人公を好演します。

アメリカの田舎町にある閉鎖された自動車工場を日本の自動車メーカーが再建することとなり、日本からやってきた工場経営陣とライン工として働く現地アメリカ人たちとの間で板挟み状態となってしまった米国人ビジネスマンの主人公:ハントの奮闘模様を描いた“文化摩擦コメディ”で、日本が高度経済成長期に発生した日米経済摩擦を物語の背景に据えています。

個人主義のアメリカと同調主義の日本という対照的な国民性&経営手法が災いし、日本人の経営陣と現地アメリカ人労働者との間で軋轢が生まれてしまうという摩擦コメディで、労使調停役を任された主人公が日本人とアメリカ人の間に入って両者の相互理解と協調を図っていく様子が皮肉的で滑稽なユーモアを交え映し出されます。

ジャパンバッシングにまで発展した日米間の深刻な経済摩擦を背景に、お互いに足りないものを補い合うことでよりよい関係を築き上げていく米国人&日本人の相互理解と一体感の醸成を描いて、日米関係の未来にハワード流の一筋の希望を見出していくポジティブな異文化交流コメディで、日本人の仕事観とワークライフバランスの悪さを鋭く見抜いた描写には脱帽であります。

蛇足)
本作に出てくる日本の自動車会社の社名はアッサン自動車。一瞬だけ映る漢字では“圧惨”と表記されています(漢字のセンスが凄い)。
Ken

Kenの感想・評価

4.0
まだ日本がモーレツだった頃のお話でした。アメリカに誘致した工場で、働き方の違いが生む軋轢とそれを乗り越えて分かりあえた感じが良かったです。
当時これをアメリカでアメリカ人と観てしまったため、日本をすごくバカにされイヤな気持ちになったことを思い出した。
おそるおそるの鑑賞。
果たしてあの頃の自分とは違う感想が出てくるのだろうか。

まずは80年代半ばのトーキョー。使われている曲も胸がキュンキュンする懐かしさだったので、3回ほどリピートしました。キュンキュン。

で、やはり問題の「蔑み」は今でも同じようにムッとするもので。
飛行機の機体に雑に書いてあった会社の名前、ひどくない?圧力の「圧」に惨めの「惨」でアッサンだよ?アッサン自動車会社だよ?なんだそれ。
サンなんてたくさんあるだろうにわざわざその字をチョイスしたってことね。ふーん。
まあ、海藻食べて吐き出すシーンなど、80年代、まだまだアメリカ人は海藻も生魚も「ゲテモノ」という感覚だったのでこれは仕方ないでしょう。お箸も90年代ごろにはオシャレアイテムになったけど、当時は野蛮なアジア人が棒を2本使って食べてる笑…ぐらいの感覚だったはず。

ただ、今見てみると、アメリカ人のいい加減さ(当時は日本人より余裕があって大らかという描き方だと感じていた)もかなり笑いとして盛り込んでいることに気づく。
それでも五分五分じゃないけどね。

そしてちょっとこれは考えすぎなのかもしれないが
クロコダイルダンディ2(対日本人)や地獄の7人(対ベトナム人)で感じた「悔しいから映画の中だけでは優位に立ってやろう」的な、憂さ晴らし感があるように思えて仕方がない。
当時の日本は羽振りが良かったけれどそれ故にとても嫌われていた。
今で言う、京都や北海道を中国人がワサワサ歩いていて不動産をどんどん買い漁っているというアレですよ。アレが日本だった。だから日本人の仕草の細かいことを嘲笑することは、当時リアルでは悔しい思いをしていたアメリカ人にとっていいガス抜きになったんじゃないかな。
この映画の中で、日本人を嘲笑い上から目線で「やっとこの国の考え方がわかってきたらしい」とか言っちゃう。アメリカ人的には痛快だよね。
まあ両国を五分五分に扱おうという気持ちはわかる。わかるけど透けて見えちゃうんだよ。日本に対する上から目線が。
おっと…卑屈になってますかね。

で、ラストですが
ワタクシが社長だったらですね…
クルマは人の命を預かるもの。
欠陥は許されない。
自分達の雇用を守るためだけに、欠陥自動車バンバン作って数合わせするような人間はこの会社にはいらん。
全員解雇!以上!アメリカ工場閉鎖!
です。
あったりまえじゃい!!
『アポロ13』『ダヴィンチ・コード』のロン・ハワード監督の初期作品


『バードマン』『スポットライト』ではシリアスな演技。
元々スタンダップコメディ出身だったこともあって『ビートル・ジュース』ではマシンガントークも魅せたマイケル・キートンが主演





あらすじは

アメリカの田舎町。
廃れたこの町を建て直そうと誘致したのは日系企業のアッサン自動車
住民たちから大歓迎で迎えられ閉鎖されていた工場も稼働し始める。

日本まで出向き誘致成功に尽力したハント(マイケル・キートン)は工場長でもある日本人とアメリカ人労働者の間を取り持つポストに収まるのだが日本式の働き方に不満たらたらの労働者たち…






ここまで考え方が違うか!?
ってぐらい80年代の働き虫な日本人
と、適当アメリカ人w

会社の為、ノルマの為なら無償で残業も当たり前な日系企業!

家族ファースト。ノルマ達成してなくてもここまでやったんだから給与上げろよ。なアメリカ人


事細かい日本人と、雑なクセにプライドが高いアメリカ人の板挟みなハントヽ(;´ω`)ノ
ハントも口だけは達者だからのらりくらりとww

でも、とうとう歯車が噛み合わなくなり両者の不満が大爆発!!

さあ~どうなる!?



ロン・ハワード監督らしいドラマチックで80年代らしい清々しい展開が最高なクライマックス♪

朝からラジオ体操は世界的に見たらやっぱ不自然だし違和感を感じるw
朝から川で行水ww
殆ど聞き取れない日本語w
ヘンテコ日本描写は相変わらずでした(((*≧艸≦)ププッ


頑張れサラリーマン!なストーリーは面白かったから許すけどね~☆
MiYA

MiYAの感想・評価

3.8
日本のトンデモ描写が多いため、本作に良い印象を持つ人は少ないかもしれませんが、これはとても良く出来た映画だと思いますよ。

時代は80年代。勢いに乗る日本の自動車会社が、自動車の本家アメリカに進出する。

日本人は会社へ忠誠心が強く、私生活を犠牲にて残業も厭わない。そのような日本人の気質に支えられた日本企業の高い生産性。これらの描写が非常に的を射ていることにとても感心します。

日本人経営者はアメリカ人従業員に同じような忠誠心や勤勉を求めますが、当然そうはならないし、生産性は上がらず、労使の対立は深まる。非常に理解しやすい設定です。

この両者の間で板挟みになるのがマイケル・キートン。両方に良い顔をする彼のせいで、状況はどんどんこじれていく。

一方で、現地の日本人経営者も、本社からプレッシャーと、言うことを聞かないアメリカ人従業員の間でこれまた板挟みになって苦悩する。ゲディ・ワタナベという、あまりよく知らない日系人俳優が好演しています。

この2人に奇妙な友情が生まれ、予定調和的なハッピーエンドを迎えます。この能天気な結末はいかがなものかと思いますが、そこを除けば、80年代の日米の経済関係の実相をリアルに描いた本作は非常に意義深い作品だと思います。やはり、ロン・ハワードは侮れないです。

BS松竹東急「よる8 銀座シネマ」にて。
LUKE

LUKEの感想・評価

4.4
2022/No.210

マイケル・キートン目当てで。

とても時代を感じる映画。バブル期の日本、日本とアメリカの労働の違い。今見ると日本の労働って色々とおかしいなと思わされる。
序盤に出てくる日本の秋葉原、浅草のロケーションに1番凄く時代を感じた。

ビートルジュースやバットマンに出演する前のマイケル・キートンが見れる作品。
maro

maroの感想・評価

3.2
時代の流れを感じる。良くも悪くも、諸行無常。
日本がデフォルメされ過ぎてるけど、当時のアメリカ人にはこう見えてたんだろうなと。しかし、アリメカ人の適当さはなかなか。
日本がバブル景気でアメリカを圧倒していた時代。日本人の描き方は日本人からしたら珍妙な部分もある(そもそも日本人役が皆日系アメリカ人だから日本語が全員怪しい。その中でも社長役の山村聰の威厳はアメリカ人俳優を前にしても負けてなかった)が、一方で痛いほど的を射てる所もあった。日本人サラリーマンたちのいわゆる「社畜」根性はここ2、3年ようやく問題視されて来てるが、当時はこれが当たり前。日本人から見ればアメリカ人の「テキトーさ」は羨ましい限りだが、結局それが工場撤退という自分達の首を絞めることに繋がる。結局、どっちが良いとかは無く、互いの良い部分を取り入れた方が良いということだ。
ハリウッド映画では珍しく日本で現地ロケを敢行していて、カズヒロが街中で叫んでるのを後ろの通行人が不思議そうに見てたのがツボだった。
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