ガン・ホーの作品情報・感想・評価

「ガン・ホー」に投稿された感想・評価

ni3

ni3の感想・評価

3.1
日本人の描写は誇張されすぎたり、おかしな部分も目立つがよくできてるかも。当時と今の企業に対する意識の違いを考えるきっかけになりそう
当時の日米貿易摩擦をシニカルに描いたロン・ハワード監督作品。
いつもの事ながら、日本人の描き方が極端過ぎるけど、その辺を大目にに見れば、最後は感動もできる。
nao

naoの感想・評価

2.0
英語の授業で見たけど、日本人の偏見がすごくて、話の内容もイマイチだし、微妙だった。
間違った解釈も含む日本人が出てくるけど本質的には間違ってないというか変わってないから恐ろしい
日本人役の日本語はなんて言ってるか聞き取れないとこも多々あってうーんな気持ち
軽快なストーリーなので見易いです
こういうのを今テレビでやって欲しい
テンプレな人種観だけど、結構違いをついてて面白かった。ラストシーンで社長がなぜ心を動かすか?が雑だけどまあいっか。「抱きしめてくれる?」と甘えるハントにほのぼのする。
Masato

Masatoの感想・評価

3.9
大学の講義にて

1980年代…ジャパンバッシングや日米貿易摩擦などの真っ只中の時代。
この映画の舞台は大統領選でもカギを握るラストベルトあたりであろうと予測できる。デトロイトの自動車産業の退廃も日本自動車産業の参入によるもの…
そんな日本とアメリカの間に生じる軋轢の中での葛藤ドラマ…と思いきやコメディ。

後にロンハワードはオスカー監督になってくる秀才だが、この映画は当時の「マチガイ日本」が多く描写され、当時の日本のステレオタイプがよくわかる作品になっている。これを本気で使ったというのなら批判せざるを得ないが、今では文化学の視点で観れるため全然OK。

日本がこうもステレオタイプ化されていると、差別化を図るようにアメリカ側もかなりステレオタイプ化されているようにも思える。アメリカ人は本当にこんな感じなのかな?(アメリカと言っても広いから一概には言えないが)。

マチガイ日本ではあるが、所々日本人らしい部分も突いている。日本人は「人生よりも仕事」になっている。勿論、現代では不本意でそうなっている人が多い(ブラック)。あまりにもの過剰か労働量からその反動で、アメリカ人的な個人を尊重する考え方が現代日本では顕著に増えてきている。先日非常勤の人が「もし、ブラック企業に入っても、そこでやっていくことなどはせず、すぐに辞めてください。逃げる勇気は努力と同じくらいに必要です。」と言っていた。個人を尊重する姿勢は日本にかなり浸透している。そもそも「サービス残業」なるものが世界でも日本くらいしかないだろう。世界の統計でもサービス残業が加味されていないから世界からは「ないもの」にされていると感じる。そんな世の中だからアメリカ人的な考えになるのも当たり前。
勿論、アメリカ人的な個人を尊重する考え方も過剰になっては良くない。その結果欠陥品や効率悪化などが起きかねない。しかし、この問題はほぼないだろう。現状の世界各国の労働環境をみたらそんなことはなく、「労働と個人のバランス」がよく取れている。

しかし、この映画は別な事で問題を起こしている。というのも、やはりアメリカ人は正しい!となっている事。マイケルキートン扮するハントが自ら「僕らはお山の大将だ」と言うが、結局 Great America になっている。いつもの自文化中心主義。アメリカ人の本当に直さなければならないところはそこなのに。他国を見下し、見習おうとしない姿勢。

そんな事を感じつつも、最後あたりの行動原理が理解できなくて少し消化不良だった。

映画的なレビューとなると、この映画は一種「スポ根映画」じゃないか?とも思える。お互いライバルだったけど、一緒になってチーム組んで目標へと到達しよう!みたいな。その中でいがみ合ったり…
最近見た映画だと「ハナ奇跡の46日間」ぽい。あれは北と南の合同卓球チーム(最近ニュースになってるね)の物語だったが、そんな感じよね。
最後は、スポーツの決勝戦見てるみたいでアツかったよ。

前述した社会問題にも鋭く切り込みながらコメディとして描いていて、非常に見やすかった。テンポも良く、エンタメ映画としては非常に良い出来だと思います。

日系人あるいはアジア系を使っているため、日本語はカタコト。山村聰だけは達者(当たり前)。そこからも西洋社会から東洋社会を見る何かがあるよね。


総評
前述した通り、日本文化の描き方になかなかの問題があるが、それよりもコメディとして見やすく、ユーモアを取り入れながら社会問題に切り込むのは非常に良い。最後のご都合主義は嫌だが、総じて出来の良い映画だった。


客観的評価 34点
主観的評価 43点
77点

このレビューはネタバレを含みます

 自動車工場で食べていってる町が自動車産業が廃れてしまったけど、日本の会社がやってきて日本人が上司になるけど、今までのやり方が通じず摩擦が起こりながらもお互いを理解していく話。

 THEニッポンなイメージが凄くて、更にバブル時代のニッポン人のエコノミックアニマルっぷりジャパニーズビジネスマンっぷりがその当時を知らないボクからするとその時代性も合わさって独特の世界の日本人がコメディ映画という脚色もあわさって面白く見ることができました。
 いわゆる欧米人が思っているステレオタイプな日本人像。それに戸惑うアメリカ人。

 ボケッと見ていると単純に日本人をバカにしているかと思ってしまいそうですが、アメリカ人側もステレオタイプなアメリカ人な描かれ方なので単純な見方ができないのが面白い映画でした。

 けど話は王道中の王道で、異文化な人たちが対立するけど最後には協力する。という流れに新鮮さはあまりなかったです。主人公のマイケル・キートンさんに対して日本人側の役者さんがイマイチ華がないのが見てて痛かったです。社長役の山村聰さん1人で圧倒的な存在感なのが凄かったです。

 主人公が上司の日本人には「目標1万5000台」の約束をしてしまって、同僚のアメリカ人には「1万3000台でも大丈夫」と両者の間で悩んでいく。日本人側の主人公もがむしゃらに働くのに疑問を感じて家族や友人との時間も大切だと思い始めていく。

 英語より日本語のほうが何を言っているのかわからない不思議な世界観の映画が楽しい映画でした。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5
2016/2/24鑑賞(鑑賞メーターより転載)
ロン・ハワードでもこんな映画を作っていた時代があったのか...ジャパンバッシング真っ只中の80年代半ばに、アメリカの田舎にやってきた日本企業と地元のアメリカ人との対立と理解を描く図式はいかにも時代を感じさせる。極端に描きすぎている中でもけっこう日本人の特性を見抜いているなあ、と思う所もあるし、話自体はベタな異文化理解もので安心して観ることが出来る。ただ、日本人として全く安心することができないのが、揃いも揃って日本語が不自由な日本人の方々(笑)。字幕が出ないので日本人の会話が一番理解できなかったwww
tristana

tristanaの感想・評価

3.5
「フィフティーン・サウザンド・カーァズ!」オーティス・レディングのような山村聰。
授業で観た

日本人役の日本語が衝撃的なカタコトだけど、全体的に見たら悪くはない映画なのかも?