第144回芥川賞を受賞した同名小説の映画化
昭和42年生まれ、19歳。その日暮らしの青年の友情と恋と夢の……話……?
同い年役のコミュ力最強の高良健吾と、コミュ障の森山未來の対比が面白い
…
面白かった
森山未來さんをひたすら見つめていて、圧倒された
ぼろぼろで痛々しくて目逸らしたくなる瞬間もたくさんあったのに、それでも見つめていたいと思った。
役を愛してんだなーと思った。
あと私ってか…
敬愛する西村賢太の小説の映画化だったから、敬遠して観れていなかったけど、ちゃんとクズで人間臭くて、変態で、それでいてどうしても憎めない感じが出てて良かった。
最後の2階から落ちて、小説を書き始めると…
故西村賢太氏の自伝的小説が原作の映画。
不器用過ぎる人生。
夢を追い求めるあまり人生をぶっ壊して突き進む。
こういう人間にはなりたくないとは思うが、
自分にも似たような部分はあるかもしれない。
まあ…