フリッツ・ラングの観る
売れてなさそうな作家が酒の勢い
でメイドに手を出すも激しく抵抗
され死んでしまうアクシデント。
たまたま訪れた弟に事情話して
死体を処分するがの話
日当たり良さそうな庭先…
ふとした弾みで殺してしまった死体を川に捨てるがどうしても浮かび上がってくる。魚が水面から飛び上がるなんでもない光景が犯人の脳裏に焼きつき苦しめる。殺人までの流れと犯人が作家として成り上がる展開は確か…
>>続きを読む売れっ子作家は町のはずれの大きな川のほとりの家に、妻とメイドと暮らしているという状況だけでも面白いけど、カーテン、階段、妊娠、編み物等々読解されるべきところがたくさんあってちょっと知的で思弁的かもし…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
フリッツラングの河近くの殺人
1950年
脚本メルディネリ
監督フリッツラング
「コズミック出版」の10in1(テンインワン)DVDシリーズ。
紀伊国屋でムギュとひと棚ある。
ジュン…
殺人者の手首に絡みつくガウンの「紐」の忌まわしい反復/変奏。妊娠の嘘=臍の緒、船の錨、死体の重り、ネクタイ、コルセットの紐、鎖、カーテン。引き摺る脚もそのひとつ。身体障害は心理的な重みの視覚化、そし…
>>続きを読むフリッツ・ラング監督作品。
配給:リパブリック社。
売れない作家のステファンは誤って女給を殺してしまい、足の不自由な弟に協力してもらい、遺体を河に投げ込むが・・・という話。
低予算映画らしく、主人…