家政婦を誤殺してしまい、それを何とか隠蔽しようとする小説家の話。事件を隠蔽することだけに取り憑かれてしまった主人公が狂っていく様が面白い。ラストのカーテンの使い方には爆笑した。ちなみに本作の美術監督…
>>続きを読むスランプに陥った作家がメイドを誤って殺害し、弟を巻き込み屍体遺棄
幻視に苛まれつつも、弟に濡れ衣を着せ執筆活動は順調に進んでいく…という倫理観の欠片も無い主人公像と死体を巡るサスペンスが面白い
メタ…
死体を隠すはずの川が正常な役割を果たさない。この機能不全という現象が映画を覆う。出版されるはずの原稿は送り返され、葛藤を描写されるはずのルイス•ヘイワードはそれを欠いている、そもそも2階の水道は修理…
>>続きを読む【甦り続ける罪の記憶】
年末ベストの追い込みでフリッツ・ラングの『ハウス・バイ・ザ・リバー』を観た。あらすじ調べずに観たのだが私の好物である修羅場映画であり、想像以上の大傑作であった。
牧歌的な川…
ひょんなことから家政婦を殺してしまった作家が、その場に居合わせた自身の弟とともに殺人の隠蔽工作を図るサスペンス。
お得意の裁判シーンがお粗末だったり登場人物の行動が不可解だったりと気になるところもあ…