自分が生まれた頃の作品。オリンピックを終え、高度成長期真っ只中の東京。新旧の建物が混在し、街の活力が伝わってくる。
舟木一夫が若い。レビューにもあったが小栗旬に見えなくもない。全くの好青年。こんな…
美術学校を目指しながら看板屋で働く主人公の青年。
バンド活動をする青年たち。
物だらけの狭いアパート、ボロボロのラーメン屋。
60年代の若者たちの夢追いや恋愛のお話。
ゴチャゴチャした埃っぽい生活…
1965年銀座。街をぶらつく主人公。突然の雨。ショップの軒先でやり過ごす。遅れて同じ軒下にかけこみ雨をしのぐヒロイン。彼女を見つめる主人公。ソフトフォーカスでスクリーンに映し出されるヒロインの表情に…
>>続きを読むまったくじれったい話で、映画のなかで舟木がきれいさっぱり片付くことがあるんだろうか?破れた恋の数だけひとにやさしくなれたらある意味人生の達人というべきだろうが、誰に向かってそうおなんなさいと勧める…
>>続きを読む東京オリンピックから1年後の東京を舞台に、硬派で一途な舟木一夫が恋を重ねていく物語。歌謡映画のジャンルとでも言えるのだろうか?、途中ディナーショーばりの歌唱シーンが挟まれる。
タイトルと同じ主題歌…
舟木一夫がめちゃくちゃいい奴。
物語としてはありきたりでつまらないかな。ルネ・クレール監督の映画にありそうな話だ。『巴里の屋根の下』みたいな。
途中、夜に舟木一夫が一人歌うシーンは良かった。特別何が…