4〜50年代ノワール特有の人格ガバガバ設定(整形で別人化!)もツッコミの余地ないくらい速くて面白い。人称の捻れ≒アイデンティティの失効。それぞれが己の欲望に忠実に動いてて、主人公が行動を起こす契機が…
>>続きを読む初期A・マン監督が「Tメン」(1947)の前年に手掛けた医療系スリラー。
研究者のノーラは自ら開発した麻酔薬の実験中に、婚約者スティーブン博士に横恋慕した同僚女性の罠で顔に大火傷を負ってしまう。。…
これは面白かった。物語が面白すぎる。顔が見えないという状況もほかのマン作にもあるし、マンにおけるミッションのテーマが、ひとりの女性のアイデンデンティの解体とから以降の西部劇まで醸成されているなら、素…
>>続きを読むプロダクションコードが無ければ、あのラストにはならなかっただろう。それにしてもあの怖さは何か?
『秘密指令』と同じ顔のディゾルブ。
イメージの決定不可能性と古典的ハリウッドの曖昧さ、そしてアンソニー…
婚約者を横恋慕されただけでなく、顔を奪われた女が整形手術に成功したものの、「自分を殺した罪」で警察に逮捕されるのだが……というアンソニー・マン監督のサスペンス映画。
テンポよく物語が進む展開を68分…
こ、怖い、、、
そもそも麻酔の実験を自分にするなら信用できる人間に助けてもらわにゃならんし、自分が恨みを買っていない人間という自信がなきゃ、それかよっぽど鈍感でなきゃ無理だろなあ😅
で、ヒロ…
ラストが嫌い。
自分で麻酔の実験をしているうちに親友に全てを奪われるお話。
この手のお話にどう決着を付けるかというところが手腕になる部分だと思うのだが、そこから逃げているラストが気に食わない。元の…
いい夢みた…。完全に狂ってる。でもこの復讐譚が狂ってるわけでもこの主人公が狂ってるわけでもなくて、20世紀の近代化した社会や都市生活者がみんなして狂ってる、まともじゃないって気がしてくる。それでまた…
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