カフカの城に限らず、ハネケが描くコミュニケーションの不可能性や不条理のために起こる破滅だったり、作中の人物が起こす動機の欠落した行動が所謂中身のないドーナツ的でカフカっぽいと思う。本作は未完だから破…
>>続きを読む原作を未読のまま視聴。映像向けではない作品…かな?暗く、非常にスローなテンポに耐えて耐えて視聴していたらまさかのぶつ切りで未完とは…。再現性は高いらしいので原作を読んでいて、未完であることを知った上…
>>続きを読むかなり衝撃的なラスト。これテレビ映画なんだ。ハネケはなかなか驚かせ方にレパートリーがあって、かつちょっとメタ的に意表ついてて好き。顔からして不条理なウルリッヒ・ミューエ。同年、ハネケは彼と『ファニー…
>>続きを読む99点
絶対に辿り着けない城。
存在している様だが一向に会えないクラム。
しっかりしている様で「いい加減」「中身がない」と感じる全ての登場人物。
そして、その置かれた状況に対し、必死に努力して何と…
小説を読みました。ハネケ監督がどうしてカフカの『城』を映画化したかったのか知りたくて。元々はテレビ映画だったらしいので、「ハネちゃん、これ撮ってよ」とプロデューサーに頼まれて嫌々作らされていなければ…
>>続きを読む小説は読んでません。
ハネケっつぁんにハマり、何の情報もなくこれを観ました。
最初っからツッコミどころ満載です。
一緒に働くのね…いやいや道具!道具は!
手紙は届いたかな?(^^)➡︎今から届けに…