乳母車の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『乳母車』に投稿された感想・評価

未見
乳母車と関係ないこともあるがメモとして

フィルムセンターの常設展に大映で行われたスクリーンプロセスの冊子があるが、これは製作されなかった田坂の夕刊小僧という映画のために行われた実験だったよう…

>>続きを読む

 以前に比べ随分薄手になったFC(現nFAj)の刊行物だが、『爆音』の田坂、『灰』のワイダの特集なので思わず買う。確かに以前に比べ中身も薄っぺらく、田坂は殆んど顧みられなくなった監督とされてる。これ…

>>続きを読む
Dana
-
この頃の映画、意外とアマプラが強い

めんどくさいから不倫なんてすんなって話
3.6

本作は、不倫の話であり、中々に面白い。
宇野重吉が若い愛人の新珠三千代に家を買い与え、子供を産ませ、ヨロシクやっているわけだが、宇野の奥さん(山根寿子)は、そのことに対して最初は目を瞑っているわけね…

>>続きを読む
うめ
3.8

女の誇り


父の愛人の存在を知った娘(芦川いづみ)

夫に愛人を作られた妻(山根寿子)

愛人として日陰に生きる女(新珠三千代)

衝突し拗れ絡み合う思い

さすがは大女優達

年齢も立場も違った…

>>続きを読む
宇多
1.3
全体的にテンポ悪い 俳優陣(特に好青年役の裕次郎)は中々よかった
3.5

1956年製作公開。原作石坂洋次郎。脚色沢村勉、監督田坂具隆。

冒頭、縦長のプールを縦に写し込む。明るい空。飛びこむ女性。学友の家のプールで遊んでいる芦川いづみです。昭和30年前後に瀟洒なプールの…

>>続きを読む

※下に、2024年10月再鑑賞あり。

#49 芦川いづみ大会
今回で3〜4回目の鑑賞だが、何回観てもよくできていると感動する。
悪役的なキャラがゼロで、これほど面白いのは、明らかに原作者・石坂洋次…

>>続きを読む
Gocta
-

父親に愛人がおり子供まで作っていたことから、女子大生の娘が、父親の母親や愛人との関係、そして赤ん坊の将来について、愛人の弟と一緒に考え何とかしようとする物語。面白かった。

究極的には女性たちの自立…

>>続きを読む

50年代の生活のリズムが心地よく、自分の子供時代を被せて久しぶりに拝見した。平穏無事だった新珠三千代親子に、若い誠実な石原裕次郎と芦川いづみが介入し、宇野重吉と山根寿子の夫婦関係共々壊わしてしまった…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事