石坂洋次郎原作は日活で沢山映画化されているが、田坂演出はちょっと松竹大船調な感じ(鎌倉だし)。
裕次郎と芦川いづみ、若い二人が大人達のお妾制度的な古い家族制価値観を奔放な理論で打ち負かしていく様が、…
親父が、お妾さんに生ませた赤ん坊を、彼の娘(芦川いづみ)と、お妾さんの息子(裕次郎)が、どうしたら幸せに育てられるのか、両家庭が総出で解決策を考えるといいう、まことにもってあり得ないような設定を、よ…
>>続きを読む「五人の斥候兵」が良かった田坂具隆監督1956年作品。父親の不倫を知って葛藤する娘の話で、やけに理屈っぽい会話で進む地味な作りながら、人物の表情を捉える柔らかい映像に引き込まれた。
裕福で平和な家…
図書館で原作を読んだので見てみる。わりと複雑なお話。望まれない境遇で生まれた子供について何が幸せなのか、どう生きて行くか…自分の家族がこういう出来事の当事者になったらどうなのかと考えると重い気分にな…
>>続きを読む鮮烈。この複雑な関係。何故この状況下において激昂せずにいられるのかが不思議。各々が落ち着いていて最早その行為自体が常態化した感じ。
父の不倫相手の子供を乳母車ごと連れて行く芦川いづみ。そこから展開し…
モノクロの映画だが観ていたらそんなことは気にならなくなった、色が見える。50年以上も昔の映画、この頃の映画好きだ、ストーリーももちろんだが風景や服装、仕草、話し言葉など素敵だ。それに女優たちの美しさ…
>>続きを読む芦川いずみの水着姿が、、、
少女漫画に出てきる人みたいだ、作画石ノ森章太郎的美少女
まずはあらすじから
ーーーあらすじーーー
■若い娘が自宅のプールで仲間と泳ぐ、広い庭の結構な金持ちの邸宅
男性が…
芦川いづみ, 石原裕次郎, 新珠三千代でジャケ鑑賞.持つ者と持たざる者,親と子,男と女,各々の考え方を尊重するのは大事だけど,問題の発端が発端だけに共感はできませんでした.芦川いづみさん可愛いから…