ジャンボ・墜落/ザ・サバイバーの作品情報・感想・評価

「ジャンボ・墜落/ザ・サバイバー」に投稿された感想・評価

CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.0
【シャマランがパクった映画】
チャック・ノリスが森の妖精を演じる方、、、ではなく飛行機事故ものの『ザ・サバイバー』を観た。

町山智浩曰くシャマランが『シックス・センス』『アンブレイカブル』で本作からネタをパクったらしい。

確かに要素要素はもろ『シックス・センス』だし、『アンブレイカブル』なのだが、この映画割とつまらないです。とにかく暗く、体感時間も長い。やはりネタを知ってしまっている故のつまらなさが大きい。

ネタを知っていても『シックス・センス』だし、『アンブレイカブル』は面白い。暗さのトーンまでパクっているのに、しっかり自分の作りたい理想を構築しているので、やはりシャマランたまらんなのです。

ってことで、珍しく無な映画でした。
リサ

リサの感想・評価

2.5
シャマラン監督の「シックスセンス」と「アンブレイカブル」はこの作品から想を得て作られているんだなと納得した作品です。ただこの作品(ジャンボ・墜落/ザ・サバイバー)は随所で説明不足な点も多く、見づらいところもあるのが難点。シャマラン監督の作品のほうがストーリーも人物像も掘り下げられているので観やすいと感じます。

ですが、まるで侵食していくかのように少しずつ広がり始める怪異がスティーブン・キング作品の「悪霊の島」という本のような不気味さをたたえていて、それに引き込まれました。少女の霊はやはり良い効果を発揮しますね。ホラー映画が好きな方は観たほうが良い作品かもしれません。
horahuki

horahukiの感想・評価

3.6
『アンブレイカブル』の元ネタ!?
…と一部で言われたりしている心霊ホラーで、飛行機墜落事故から唯一生き残った機長が墜落の原因を探っていくことで自分が生き残った理由を知るという物語。

『アンブレイカブル』というよりかは同監督の別映画に大きく影響を与えているのは間違いないでしょう。そしてその大元である傑作カルトホラー『〇〇の〇〇』の流れを汲むような位置付けになるのだろうと思います。どっちも重大なネタバレになるので作品名を書けないのが悲しいけど…。それにしてもジャケ画像ヤベェな…なんじゃこりゃ(笑)

牧歌的な風景とBGMが流れる中で遊ぶ子どもたちが空を飛ぶ飛行機を眺めるオープニングで始まる本作。そこから飛び立つジャンボの機内での乗客や操縦室の機長たちのやり取り等、平穏で当たり前な光景が映し出される。

そして、それが一気に崩れ去る「異変」の発生が非常にショッキングで、墜落しバラバラになった機体の残骸と大きな炎が燃え盛る地獄のような空間へと転落する落差のインパクトで物語に引き込まれます。

救出に来たヘリのプロペラ音、救急車等の緊急車両のサイレン音、時折起こる爆発音、そして報道記者がカメラに向かって事件を伝える声。余計なBGMを無くし、これらの音と無残な残骸の中を慌ただしく動き回る人々のみで構成された事故現場の映像が、その悲惨さの現実味を増長させており素直に怖い。そんな地獄のような中からフラフラとした足取りでひとり歩いて来る生存者のケラー機長を捉える映像は、彼の生存を喜ぶべき瞬間なのに、地獄から悪いものが召喚されたかのような恐ろしさをも感じさせる。

その後も演出は優れているものが多い。森の中で少女に翻弄される恐怖シーンは死へと誘われる嫌な感覚を呼び起こされるし、非日常的存在を否定するためにそれに近づくという行動を取ってしまう人の心理をうまく利用している。そして気づいた頃にはもう出口はなく、死の世界へと入り込んでしまっているわけです。

ただ、いくつかある恐怖シーンは「ホラーだから」というところが先行してしまっていて、物語に馴染んでいるとは言い難い。確かに自分の死を飯の種にしようとするハイエナに対する死者からの怒りという点では恐怖シーンとする理由づけは納得がいくものではあると思います。でも死者からの怒りとして向かうべく相手は別にいるわけで、そこに必然性を感じないから浮いてるように思える。それと辿り着く真相もイマイチ納得のいくものではない等、物語的には違和感が残ってしまう作品でもありました。

全体的には映像・演出は見どころが多いので、『アンブレイカブル』が流行ってるこの時期に合わせて見ても良いのかなと思います。面白かったです。
俳優のデヴィッド・ヘミングスが監督した幽霊譚。シックス・センスやソウル・サバイバーあたりと併せてみたい。夕陽を背にした墜落して焼け焦げた機体、暗室での流血などなど美しい場面が多く、抑えに抑えた演出も嬉しい。オーストラリアで撮られた映画と聞くとこの空気感にも妙に納得。神父役にジョゼフ・コットン。
幽霊の少女の手がヌルッと滑り込まれるように握られる描写が良い

全体的に画面が見づらい

このレビューはネタバレを含みます

 離陸したばかりの飛行機が墜落して乗員乗客全員死亡かと思いきや、墜落現場から機長だけが生還する。したら、関係者の周辺で奇妙奇天烈摩訶不思議な出来事が起こりはじめて……な話。

 冒頭での墜落シーンは1981年当時の映像技術とし見ても、かなりの迫力でとんでもないことになってました。バッチリなツカミだったと思います。
 その後の凄惨な墜落現場。焼けた遺体が回収されていくのとかフィクションとはいえ、結構見てるの辛かったです。

 生還した主人公を始め関係者の周りで「うー!」という謎の叫び声が響いたり、ポルターガイスト現象が起こったりと映画全体が不気味な空気が漂っていて雰囲気はよかった映画でした。オチももの悲しい感じでよかったと思います。
 が、このオチだと主人公のことをあまり掘り下げられずに。周りの人たちが少女のお化けだったり謎の叫び声に襲われたりしての恐怖シーンがありますが、よくよく考えると何でそんな怖い思いをしているのか謎でした。まるごとカットしても本編に影響はないという。結局何だったの? というようなシーンの連続でした。

 冒頭の飛行機の大爆発が映画的にダイナミックな映像で、そこから以降はだいぶ地味になってしまうのもマイナスでした。90分もない映画だけど長く感じてしまう部分もありました。
 真犯人の動機もなんだかよくわからずで、もっと生き残った機長の苦悩だったり葛藤なりを見て見たかった映画でした。
全体的に雰囲気が妙に不気味でいい感じです

思ってた以上にシャマランでした
だからってシャマラン嫌いにはならないけど
デイヴィッドヘミングスがどこまで意識してたのかは知らないし全然意識してないのかもしれないけど、「欲望」で彼を知った身からすると、良くも悪くもその「欲望」だったり、なんなら「砂丘」をも彷彿とさせるシーンというかシチュエーションが多々ある。
まぁそれ以上にオカルトホラー色が強いんだけど。
あと、とりあえずロリとなんか組み合わせれば画になるね。ああいう絵を撮りたかったんだろうな。ピクニックatハンギングロック的なシーエミリープレイって感じ。
映画は日本未公開。
テレビ放映されたのちビデオリリースされた
『ジャンボ・墜落/ザ・サバイバー』。

このタイトルも凄いんだけど、
テレビ放映時は『墜落大空港』っていう
もっと実も蓋も無いものだった。

旅客機の墜落、煙立ち込める事故現場の
描写が実にリアルだったのを思い出す。
ジェニーなめで旅客機の機体が画面を横切る
というカットが妙に記憶に残っている。

デヴィッド・ヘミングス監督作で
光と陰の使い方が絶妙な
切ない系な映画だった。

今回いろいろ調べたら『シックス・センス』の元ネタってなことを言われてたり、
同じ原作を映画化した『パッセンジャーズ』ってのがあるとか
新発見がありました。

なんだか無性に観たくなってきたわいな。
青山

青山の感想・評価

2.7
ジャンボ墜落事故から唯一生き残った機長の身の回りで起こる奇妙な出来事を描いたサスペンスともホラーともつかない作品。
不穏な雰囲気はよく出てると思うけど、あのオチであそこまで淡々と話が進むのはどうも効果が薄い気がしてしまう。なんというか、全体的にちょっと説明不足に思えてしまった。
某監督がこれをパクったみたいに言われてるけど、設定もオチもよくありそうな感じだし、某監督のが断然面白くしてるからあんまりパクり魔みたいに言わんといてほしい。
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