たそがれの女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『たそがれの女』に投稿された感想・評価

IMAO
4.0

図書館で働くルル・スミス(バーバラ・スタンウィック)は全財産を叩いてキューバへの旅行へと出かける。だが、長い船旅での一人旅はあまりにも寂しく、レストランから自室に帰ってきてしまう。ところが明かりをつ…

>>続きを読む
lemmon
3.9

節目節目のシーンから展開が意外で魅入った。
主人公を演じるバーバラスタンウィックは「希望の星」に続いて、ここでも一途に愛する人を大切にしようとする健気なヒロインを好演🥺。

頭でダメとわかっていなが…

>>続きを読む
amin
2.8

さすがにこのストーリーはこの時代には受け入れ難い気がした。あまりにも男性優位で、報われない。その状況に対して「私はこれで良い」という生き方は、まぁ、その人の勝手ではあるんだけど、ちょっと納得行かなか…

>>続きを読む

恋に恋焦がれ、既婚者と知らずに恋に落ち、裏町を生き続ける一人の女性。先日観た『Meeting John Doe(群衆)』と同じく、無名(Jane Doe)と政治が、キャプラ映画の作劇のキーとなる。

>>続きを読む
yuzu
-

キャプラで恋愛ものっていうと、ラブコメとかハッピーなロマンスが思い浮かんじゃうんだけど、こんな作品も撮ってたんだ。

前半はさすがキャプラって感じで楽しい。アクビするワンちゃん→アクビするおじちゃん…

>>続きを読む

【詳述は、『愛の立候補宣言』2024-7-31欄で】あらゆる登場人物像が、本意の愛への飢えとそれへ向かう喜びは、いつもうなだれ、流される、時と与えられた、家庭や社会的立場、ジャーナリズム本道、認めら…

>>続きを読む

『陽気な踊子』に引き続き、『たそがれの女』でも何度か夢世界に。報われない愛に20年もの歳月を賭した日陰の女と政治家の軌跡を描く。バーバラ・スタンウィックは不思議な女優だ。冷血悪女役で知られているが、…

>>続きを読む
3.0

霧の深さに隠れて泣いた
夢がひとつの想い出さ
泣いて泪が枯れたなら…

バーバラ・スタンウィックの裏町人生だった。
彼女にはピストルが似合うけど…そこまで撃つのか!
フランク・キャプラ監督らしくない…

>>続きを読む

一女性の半生として見ればもはや悲劇でしかないのだけれど、F·キャプラのハイライト演出にかかるとそれが喜劇に見える瞬間さえあるのだから奇妙。二人の愛を非難も賛美もしない中立的立場がさほどストレスを感じ…

>>続きを読む
Rin
-

シネマヴェーラのキャプラ特集その2。人生を賭した壮大な不倫で面白かった。一緒になることよりも愛し続けることが目的になっていた。20年の関係をよく82分に収めたものだ。あまりにテンポが良すぎて途中で少…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事