あの短編小説からこれだけの映画を作ることができる、そのことにまず感嘆。
音楽の使い方も素晴らしい。劇中では断片だけで、哀切極まりないラストのあとのエンドクレジットで初めて全曲が流される。
ミハル…
マルチェロ・マストロヤンニはイタリアを代表する唯一無になる俳優です
そして相当浮き名を流したであろう色気のある俳優でもある
日本人で言うと、
森繁?西田?松平?
ちがうな
若い頃のマルチェロは…
8 1/2で片鱗があったマストロヤンニのダサさと情けなさの真骨頂がこの作品で観れる。
イタリア映画らしさが随所に現れていて、個人的にはダニエルシュミットにも似てるのかなって感じもした。ジプシー音楽は…
もっとお耽美な文芸映画かと思ってたらマストロヤンニのおかげか活き活きしたコメディだった。製作がイタリア側だからかあまりソ連映画っぽくない。マストロヤンニが、イタリアの保養地で出会って姿を消したロシア…
>>続きを読むマルチェロ・マストロヤンニのメロドラマ。
「ひまわり」を俗化した感じだけど、だらしない女たらしを演じたらピカイチのマストロヤンニの安定の十八番的役柄を存分に楽しめます。
クロード・ルルーシュの哀愁た…
ロシア人の人妻に恋したイタリア男の悲喜劇を描く。
アテネからイタリアへ向かう船の中。初老の紳士パヴェルは、まだ準備中のレストランでイタリア男と知り合い意気投合する。その男ロマーノは新婚旅行中だと…
このレビューはネタバレを含みます
ニキータ・ミハルコフ監督作。
銀行家令嬢と結婚したロマーノ(マルチェロ・マストロヤンニ)とロシア人女性アンナの愛の行方を描く。
「私には全てがあり、全てが無い」
諦観したロマーノの言葉が印象的だ…
ブルジョワ娘と結婚し、ヒモと化した男
ロシアから来た女性に心奪われ、妻に嘘をつき彼女を探しにロシアへ…
ヒモ夫だめだめやんって感じなんやけどなんか絵になり過ぎてる。
まぁ最初から最後まで淡々として面…
ロシアからイタリア映画へのラブレター
「人生は祭りだ、共に生きよう」って、あの言葉に心を打たれた人たちが作った映画という気がするよ
映画のすべてがあった時のイタリア映画を好きになった人なら、大好…