ネイキッド・タンゴの作品情報・感想・評価・動画配信

『ネイキッド・タンゴ』に投稿された感想・評価

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4.5

富裕老人のフェルナンド・レイと奔放な若妻マチルダ・メイ、客船からの投身自殺からの新たな人生スタートという怒涛のオープニングから傑作の予感。ユダヤ系闇組織、赤く照らされた娼館、愛憎入り乱れるタンゴの調…

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ちょっと観ようと思ったら結局全部観終わっちゃった。
話はまあまあ。演出や照明が綺麗でかっこいい。屠殺場のタンゴシーンがお気に入り

 ドノフリオのナイフがメイによって抜かれることはドノフリオの神聖性=処女性が失われることである。よってそれ以前が異常者の恋愛として素晴らしく、以後はどうしても悲恋としての範囲に収まってしまう。反射光…

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この美術内装と逆光多めで極彩色の照明は、まるで70年代のベルトルッチを思わせる。もっと極端に言えば、殺人場面をタンゴに置き換えたジャーロだ(夜の場面、黒服の男が影のようになって追いかけてくる様子はま…

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マヌエル・プイグの原案をレナード・シュレイダーが脚本・監督した、ブエノスアイレスで酒場を営む夫婦の物語。レナード・シュレイダー唯一の監督作品。
新宿武蔵野館にて
マチルダ・メイの顔がシンプルにめちゃくちゃ好きなのかもしれない

おもしろかった。娼館の廊下で車の鍵貰うシーンが好き。娼館が廊下にうろちょろしている中、楽団を引き連れ、口論を長めに撮った後、シーンの終わり階段に娼婦が座ってたという。楽団が居るから演奏が流れていると…

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露骨
-

タンゴ至上主義なヴィンセントドノフリオによるタンゴが物語を支配する世界観。「なんやそれ」な展開が披露されるが、如何せん撮影や照明がバチバチにキマっている。演奏隊が一々目隠しをして演奏するような演出は…

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muscle
5.0
死にゆく女との高低差ある切り返しの出会わせ方に一億点。
過去鑑賞作品

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