暗黒街の女の作品情報・感想・評価

『暗黒街の女』に投稿された感想・評価

ニコラス・レイ監督のハリウッド最後の作品。MGMミュージカルの大女優シド・チャリシーが華麗なレビューを披露する異色フィルム・ノワール(カラー作品)。

1930年代のシカゴ。暗黒街の大物リコ・アンジ…

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ギャングのお抱え弁護士、ロバート・テイラー。その恋人に、踊り子シド・チャリシー。足を洗おうとするが、ボスのリー・J・コッブは許さない、という設定の、捻った法廷ドラマになり損ねたノワール。硫酸ネタで終…

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3.9
50年代特有のテンションもギャングに掻き消され、ダンスシーンだけがミュージカル的な縦横の動線設計と多幸感で逆に浮いてる。沸点がバカになってるリー・J・コッブがデ・ニーロみたいな野蛮さで最高
AONI
3.5
十八番の時計ネタには、ついつい笑ってしまった。
この男、いったい幾つの時計とネタを持ってるんだろう?
Shaw
3.7

ニコラス・レイのカラーノワール、というよりギャングもの。

オープニングはかなり良かったのに、
だんだんよくある話になっていって、あまり集中力が続かないまま終わった。

シド・チャリシーは、ダンスシ…

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『バンド・ワゴン』のシド・チャリシーをもう一度観たくて鑑賞。
バイオレンス、古い友情と憧れ、美女が交錯する、かなり作り込まれた名作。
劇場でも観たい一本。
lemmon
4.0

おもろい!😆


リーJコッブ演じるギャング頭の、ある種包容力が作品全体を包み、その太々しさがたまらん😁。

シドチャリースの妖艶なダンスシーンも良いアクセント。ジャケットからファムファタールかと思…

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これは、昔見た感じがするが、再見して観る。結構面白かった。ミュージカルとマフィア話を融合したフィルムノワールな作品で奇妙な魅力がある映画。さすがニコラス・レイ。ファムファタールは、赤が好き。シカゴの…

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にく
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N・レイ監督『暗黒街の女』(58)。1930年代のシカゴを舞台とする本作は、原題が“Party Girl”というだけあって、キャバレーのダンス・シーンに始まる。ギャング(L・J・コッブ)と顧問弁護士…

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ニコラスレイがこんなにショーを撮るのが上手かったとは!
列車が横切るアジトがとてもよい

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