前半はほんとにキツくて、90年代前半特有の何でもござれの衝撃シーンが続く。
中盤から後半にかけて、バビーが世界と関わることで成長していく。
そして、ラストは本当に不意打ちな結末だったので、思わず…
思ったよりちゃんと映画だった。
冒頭から近親相姦と思われるシーンが描かれる。
毒親の洗脳と言っていい。
最悪だ。
しかし、そこから実の父が帰宅してから話が転がっていく。
コミュ障的な主人公だが…
社会から隔絶されて育った男が多くの人々との出会いや音楽に導かれて自分自身を発見していく姿を描いて1993年の第50回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した作品。
母親の異常な愛情により暗く汚い…
すごい…すごい
この世の嫌なところ全部見たような気持ち
笑うことも泣くこともできずに呆然と見てた
あの母親と35年間2人きりじゃ倫理観も育たないわ…
嫌な人いっぱい出てきたけど、ダントツでぶっ壊れ…
© 1993 [AFFC/Bubby Productions/Fandango]