このレビューはネタバレを含みます
『他人の顔』に続いて勅使河原宏 作品を鑑賞。この映画は映像と音響が分断されている。映像は、数人の若者から成るグループがゲームセンターやドライブを楽しんで一日を過ごす場面や工場で働く場面が映し出される…
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パン工場で働く若者たちの休日をスケッチした作品だ。主人公の女性を演じるのは、オザケンの叔母さんでもある入江美樹。
主人公たちが遊ぶ回転式遊具は、『大人は判ってくれない』へのオマージュであり、ヌーヴ…
◎ アコ15歳 無垢の記録
パン工場と仲間との休日の思い出
ボーリング、ダンス、港の材木置き場、大人数でのる狭い車
うつらうつら彼女の夢の中を彷徨っているような心地よさ。
朝の透き通った気持ちを表…
良いところ
映像美
モチーフの面白さ
実験的、学生映画的にも関わらず高品質
若者の意味のなさ、会話の分裂が面白かった
ミュージック
悪いところ
若者の休日を生かしきれていない
労働と休日の対比がわ…
うとうとしてしまったけどまあ
無音の準備シーンが続いて、ノイズや街の音の切り貼り、会話の切り貼りが追加されてってジャズに繋がっていく感じが面白かった。
人の顔がクローズアップされてるのに、音声とし…