ジョンとクレメンタインの、不器用にしか生きられない人物描写がすごくリアルで、胸が痛くなるほどなのだが、そこに向けるシドニーの目線の優しさが、すごく温かく、心に沁みる。
一方で、苦しい状況の人を引っ張…
野暮を承知で───
シドとジョンの父親の間には、どんな経緯があったのだろう。
顔を撃つなんて、よっぽどのことだ。憎しみだけでは到底そこまではいかない。
それでも、その息子を庇い、愛でるように見守るの…
渋くて落ち着いてて面白かった。PTA作品は数年前に観たザ・マスターから2作品目だったこと、(後期は)かなり尖った作風であると聞いていたことから身構えていたが、デビュー作である本作は、愛を感じられるあ…
>>続きを読むギャンブルで負けた男が出会ったばかりの謎のじいさんにカジノの指南を受け、ラスベガスに向かうオープニングから引き込まれる。
何故赤の他人にそこまで親切になれるのか?という疑問を掲げながら、ちょっとした…
激シブ映画
なんでこんな優しくしてくれるんだと思ったらなるほどなラスト
血のついた袖口を隠してあのダイナーで朝飯を食うってのがイカしてる
あの必勝法は本当に通用するもんなのかね
26歳でこれ撮る…
長編デビュー作これ…?当時26歳でこれ撮ってるの…怖すぎるしなんか凄過ぎて凹むんだけど笑
カジノが舞台ではあるけれど世紀の大博打を打つ!みたいな話でもないしジョンがギャンブラーとして一人前になっ…
ポール・トーマス・アンダーソン監督作品最新作に向けて、マラソン開始!長編デビュー作との事だが今となってはデビュー作のメンツとは思えない豪華俳優で固められたキャストだった。
何故金に困ったジョンを拾…
やっぱりこの人の作品見てて思うのは、人間の矛盾みたいなものを描くことに長けているということ。
どのキャラも人間の描き方が上手すぎて、それだけで名作になる。
前半は一義的ではないものの、資本主義の構…
PTA全制覇目指して。
これは、PTAの他のと比べるとかなり筋が単純でわかりやすかった。
シドニーのおっさんが、なんでこのボンクラのジョンとどうしようもない女、クレメンタインにここまで親切に面倒…