雨にぬれた舗道の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『雨にぬれた舗道』に投稿された感想・評価

5.0
台風の日に見た。
また早稲田松竹でやるから絶対行く

2023.10.06 早稲田
どうしたって他者が介入できない絶対的な核をもちながら、根本的な孤独に振り回される。
muscle
-
閉鎖的なショットのおかげでアルトマンで一番盛り上がれる。『雨にぬれた舗道』って下ネタかい、ロマンポルノな終盤。
4.0

なんだこの張り詰めた緊張感!最初の夜にソフト監禁される青年の部屋にカギをかけにいく主人公を背中から追う室内ショットがまずホラー映画のそれ。目隠し鬼×ハーモニカの影と音の演出、無駄にエロティックな姉と…

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過去鑑賞作品
ロマンポルノみたいな映画だな…と思ってたら最後までそうだった
TGK
-

カメラがやたらとトラックインする映画だけど、ヒロインのクロースアップはヒロインと観客との距離が近いことを意味しない。
建物の外観をパンしながら窓越しに中の様子を映したり、あるいは何かナメたり、鏡越し…

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アルトマン初期作品の佳作。サンディ・デニスの狂気は、次作「M★A★S★H マッシュ」へと集団化する。
ozabon
-

やっと観れた。監禁部屋で育った孤独なブルジョワ女(ちょっと奈良岡朋子風)と、家族が大所帯で住む場所がなくて家の離れで姉と暮らしている青年(ちょっと石橋正次風)と、加齢臭がする母親の主治医と、青年の姉…

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S
3.5
官能や耽美とはかけ離れた所にある孤独こじらせホラーAV。他人の尺度でしか自己を確立できない人生の行く末。アケルマンの『ジャンヌディエルマン』を思い出す。目隠し鬼ごっこプレイの奇妙なポップさ。

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