パリ・オペラ座のすべての作品情報・感想・評価

「パリ・オペラ座のすべて」に投稿された感想・評価

i

iの感想・評価

3.5
フレデリック・ワイズマンを勧められてチラシを見たらバレエを習っていた頃同じ教室に通っていた子達と観に行った映画を彼が撮っていた 男性のダンサーが他のダンサーについて語っているシーンが好きだった
Imura

Imuraの感想・評価

4.4
マッツエックのヤバすぎるダンス
こりゃコンテンポラリーのクラスに誰も来んわ
バレエの稽古場面とかを丁寧に映しているからっていう理由はわかるし見応えもあるけど、何故かこれ以前にワイズマンが撮ったバレエ映画よりも長く感じてしまった。

でも単純に稽古とリハーサルと本番という順番にならずラストも稽古とかで終わっていたのは意外性があって面白味があった。

あとオペラ座はダンサーだけじゃなく教える側も一流だと感心し、この丁寧かつ真摯な教え方を日本の教育者や指導者も見習うべきじゃないかと強く思った。
淡々とオペラ座の日常を切り取っていくだけなのですが、見終わった時には、オペラ座のことが分かった~と思える作品です。バレエが好きな人はもちろんですが、そうでない人にもぜひお勧めしたいです。350年続く歴史と伝統の中で培われてきたオペラ座の素晴らしさ、バレエという身体表現の素晴らしさがわかります。
veruca

verucaの感想・評価

5.0
バレエダンサーから振付家、マネージメント、衣装、メイク、食堂のスタッフなどの裏方さんに至るまで、名門パリ・オペラ座バレエを支える全ての人々がフォーカスされているドキュメンタリー作品。全ての作業が一つの芸術に向かって紡がれていく様を160分で見せてもらった。

バレエは「踊る」だけでは成り立たない。
言葉を使わずに「演じ」「表現する」。振付の「動き」を理解し「役」に深みを持たせるため、振付家とダンサーとの間でディスカッションが繰り返し行われる。そういったシーンもこの作品の中ではごく日常のものとして淡々と見せてもらえた。

いろんな作品の練習から本番までの様子が切り取られていましたが、どれも本当に溜息出るほど素晴らしかった。見ていくうちに苦手だったコンテンポラリー作品への興味が増した。

あと、お土産として有名なオペラ座の屋上産の蜂蜜を採取しているところも初めて見ることができてちょっと感激。
kumi

kumiの感想・評価

4.1
バレエダンサーたちの気高さと強靭な精神、
どこまでも美しさを追求する姿勢に圧倒される。

映画の中で出てくるドン・キホーテの一節で好きなのが

・魔女に幸運を奪われようとも 心と勇気は守り抜く

・闘犬の資質で大事なのは体の大きさではない。闘志の強さだ

時折見える青空や青い衣装、照明が目に残る。
t

tの感想・評価

3.9
バレエダンサー達の動きの美しさはもとより被写体との距離感とかカットのリズムとかまさしく一流なのだが、集中力が続かなかったのもまた事実なので劇場で観る必要のあるやつだった。
ハチの巣除去(このシーンだけで映画が1本生まれそうだ)や掃除夫、更には下水の魚?までとことん内部を見せるワイズマンの姿勢には好感しかない。
スミカ

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3.0
2008年の経営者会議でリーマンブラザーズなら次の公演のスポンサーになってくれるかもしれないとか話していて、リーマンショックはその直後の9月…。何が起こるかわからないものだね…。
Chif

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5.0
巨匠フレデリック・ワイズマンの切り取った華麗なるパリ・オペラ座の世界。
あっという間の160分!正座ですよ、正座しなきゃ!!
なんで公開時に見逃してたんだろう!

まるでバックステージ・ツアーに、オールスター・ガラを足したような超豪華な映画!!
息をのみ、ドキドキする。バリエーション豊かな舞台の数々……眩いばかりに美しい古典作品、ギリギリまで身体表現を追求したコンテンポラリー……もちろん当時のエトワールたちがキラ星の如く!
厳しい稽古風景、新作振り移しのシーン、舞台リハーサルに照明テスト。会議に出演交渉にレセプション。登場するのはダンサーだけでなくオペラ座のマネジメント側、振付家、衣装さん、清掃の人、さらには屋上で作ってる養蜂の人まで!舞台は総合芸術っていうけど、このオペラ座は本当に伝統の小宇宙ですね。

終幕、アニエス・ルテステュとマチュー・ガニオが踊ったウェイン・マクレガーの「ジェニュス」が本当にシャープで美しく、特に印象的。この映画を見てバレエの虜になった人がどれだけいることだろう、凄い。
これは劇場で観るべきだったな…自宅で観てるとつい何か他のことがしたくなってしまって全然集中できない。昔はダンサーだったお腹の出たおじさまが生徒に教えるために踊るのって何故かドキッとする。
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