新世紀、パリ・オペラ座の作品情報・感想・評価

新世紀、パリ・オペラ座2017年製作の映画)

L'Opéra/The Paris Opera

上映日:2017年12月09日

製作国:

上映時間:110分

3.5

あらすじ

ミルピエ退任を受けてのオレリー・デュポンの芸術監督就任、オペラ公演2日前の主要キャスト降板、フランスが誇るパリオペラ座の舞台裏は波乱に満ちていた。そんな中行われたオーディションに綺羅星のごとく現れたロシア人青年歌手ミハイル。規格外の音域と奇跡の声を放つ若き天才――。

「新世紀、パリ・オペラ座」に投稿された感想・評価

TATSUYA

TATSUYAの感想・評価

3.0
運営サイドからの舞台裏を見せていく映像ドキュメンタリー。
なんで牛が?これも芸術なんだろうという雰囲気で進んでいく企画のエピソードは面白く観れる。でも、後半になるにつれ、普通の映像記録になってしまった印象。メリハリを効かせて魅せる工夫は欲しかったですね。
uoxou

uoxouの感想・評価

3.5
オペラとバレエの舞台裏が観れて勉強になった。黒塗料だらけになる演出などにはびっくりした。
青猫

青猫の感想・評価

2.8
エンディング…寝てもーた。1番の見所を…不覚。

ドキュメントだから過剰な起承転結は無いけど、前半から伏線があったり無かったり、クスッと面白い部分が所々にあって、圧倒的なパフォーマンスがあったり、裏方の人が「楽しんでるなぁー。」って思う所もあったり。
ゆき

ゆきの感想・評価

2.8
こういう劇団って、数えきれない裏方さんで成り立っているんだって、改めてわかった。
劇団四季のドキュメンタリーでも思ったけど、舞台に立つ人の後ろには、様々な人や物がいるんだねー。
日々、とても細かいことにこだわって、舞台を作り上げてるんだど思うと、軽々しく観ることはできないよね。
パリ・オペラ座の舞台裏のドキュメント。
良くも悪くも、オペラ座の『今』を見せる事に終始していました。個人的には歴史だとか建築だとかを紐解いてもらう方が良かったかな…

ルーブル美術館のドキュメントでも感じた、確固たる美への矜持。それを絶やさない為の後身の育成…私たちに提示される『美』は、その積み重ね。個々の努力の結晶が束ねられて、最高のクオリティで公演が行われている。

子供たちの合奏練習だったりと、色々な取り組みもしているんだという新発見もあり…新世紀、新時代のオペラの在り方も見せていただきました。

パリ・オペラ座には在仏時の友人に連れていかれたことがありました。荘厳な雰囲気に圧倒される美しい空間…でしたね。

残念ながら、そういった部分は紹介されません。ダンサーたちも疲弊した姿で映し出されていて、運営側の人間をメインに撮られています。でも、それが絢爛たる美を私たちに発信する…オペラ座のリアルな姿なんでしょうね。

クラシックやオペラなど、古典的な芸術が萎縮しつつある現代。大切なものを失ってはいけない…だが、時代の変化も受け入れなくてはいけない。そんな葛藤や苦悩。

日本だとバレエの公演って言われても、なかなか観劇に行く機会ってないんですけど…今度、椿姫があったら観に行こうかな✨

映画としてのスコアは付けにくいですね。
なので潔くスコアレスで(爆)
KIHO

KIHOの感想・評価

3.5
パリのオペラ座を取り上げたドキュメンタリー。世界最高峰のバレエとオペラを世界に発信するオペラ座の、表舞台だけでなく、責任者、歌手、オケ、ダンサー、演出、キャンスティング、トレーニングなど、普段は見えない部分を描いた作品になっています。豪華絢爛な舞台が見られるかと思っていましたが、本編のほとんどは舞台裏。しかし、小さい頃から生粋のクラシックファンである自分にとっては、バレエやオペラの魅力がまた1つ増えるような、そんな作品でした。

「新世紀」というタイトルや「挑み続ける」というキャッチフレーズが表しているように、この映画には歴史あるオペラ座が常に最高峰であるために、その公演のクオリティを保ち続け、また、常に新しい挑戦を続けているオペラ座の今が映し出されていました。

説明は最小限で、ありのままを見せる編集の中にきちんとドラマや人々の感情が描かれています。ドキュメンタリーでありながらクラシックの音楽と映像の組み合わせに、芸術的なセンスを感じるシーンもちらほらありました。
ちょっと何起きてるか分からないけど、
オペラ座が色々な困難と戦いながら
賢明かつ懸命に運営されてると知る。

後半に行けば行くほど混迷し、
きっと予告編に全てが詰まってたで候。
あやか

あやかの感想・評価

3.8
ミハイルの素敵な声と姿に感動した。ドンキホーテの歌がすばらしかった。
ronji

ronjiの感想・評価

4.0
パリはオペラ座、混迷期の舞台裏を撮影したドキュメンタリー作品。

バレエ、オペラ、演劇とは関係極薄の僕が、この作品を鑑賞した理由は、それはギフテッドの上映時間に遅刻し2時間の空きが出来てこの作品しか上映していなかったから。
でもね。観てよかった。

一つの作品を生み出す為、多くの職人たちが知恵と力を出し合い作り上げていく。
工業製品とは異なり、図面も規格もない芸術作品。
1回の公演に全力で向き合う姿勢に心を打たれました。
また、ロシアの田舎から出てきた才能あふれるバリトン歌手の苦悩とそこからの一筋の光に涙した。

牛のくだりはシュールの極み。ニヤニヤが止まらなかった。
dita

ditaの感想・評価

3.5
@塚口サンサン劇場 
塚口のシアター1でこういうのを観ると特別感があってよい。やっぱり崇高なる芸術は変態性があってこそ。本当の裏方やビジネスと芸術の折り合いの部分まで観られて面白かった。急な代役を盛り立てるテノールの男性超素敵やったな。にしても牛さんでかいわ!