舟を編むに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『舟を編む』に投稿された感想・評価

3.0
雰囲気が好き

辞書にこんな年月がかかっているなんて思わなかった
now
3.0

紙の匂いがした。辞書には長く静かに注がれた情熱が宿っているんだな。
辞書というと、以前に観た19世紀のオックスフォード英語辞典の誕生を描いた映画「博士と狂人」は苦しくも深い人間ドラマが見応え抜群の作…

>>続きを読む
わむ
2.7
日本映画(平成あたり)の独特のゆったりとした雰囲気と、あたたかみのある色味、撮り方がすごくノスタルジックな気持ちにさせた。校正の仕事をしてるので少し共感できる部分もあり面白かった。
TONO
2.7

タイトルになぜか惹かれて初鑑賞
辞書に一度目を通してから観ると味が出る

⭕️良いところ:
辞書編集者の生き様を丁寧に紡いだ三浦しおんの原作
キャラを光らせた「仮面ライダークウガ」オダギリジョー
黒…

>>続きを読む
2.9
原作を読んでいると、このまとめ方は残念だった。主人公の性格がうまく表現できてないように感じた。馬締とかぐやの関係もやすっぽく、描写されてて、原作の良さを損なっている。
馬締さんの手紙を丁寧に、大切に封筒にしまった佐々木さん。部署を移動しても何かと気にかけてくれる西岡さん。初めは浮いていたけれど、いつの間にかしっかり馴染んでいる岸辺さん。みんな愛おしい。
3.0

このレビューはネタバレを含みます

辞書を作る。辞書はそもそも言葉や事柄の意味、用法を調べるために一定の方式で項目を並べ、解説をまとめた書物やデータベースだ。こうして人が手作業でマテリアルを集めて協議して作り上げる工程は造船も同じなの…

>>続きを読む
びっくりするくらい、原作のダイジェスト以上でも以下でもなかった
3.0
改めて、言葉は単に状態を表現しているに過ぎないと思った。定義が人によって違うから、その表現が的確かどうかは別問題。その統一的な定義の話。原作未読ですが、好きな表現がつまったものになってそう。
iiiyd
3.0
辞書作り、仕事のやりがい、性格、正確な仕事
宮崎あおい、支える妻
常に穏やかに進む時間

あなたにおすすめの記事