よかった。
言葉や辞書の奥深さを感じたから。
宮崎あおいのキャラもすごく魅力的。
もう、たまらなくよかった。
おもしろかった。
言葉を知りたいとは、人と繋がりたいことだ。
言葉も生きてい…
このレビューはネタバレを含みます
辞書という舟で言葉の海を渡る。
まじめさんが辞書づくりに人生を懸ける姿を描く一方で、辞書づくりを通してのまじめさんの人間的な成長も描かれていた
初めは自分の気持ちを伝えるのが苦手だったまじめさんが西…
辞書を作る。他の何にも情熱を感じられない主人公「馬締」が唯一感じる文字、活字、言葉への熱がありありと伝わってくる。
「右、という言葉の意味を教えてください」
こんな言葉から始まるこの作品には、キャ…
このレビューはネタバレを含みます
BS松竹東急にて初見。
前にリアルタイムで、テレビシリーズを少し見たことが有るので、雰囲気は少し判っていました。
私が、少年画報社で、「少年画報大全」を監修した頃(2000年秋から2001年春に…
毎日何気なく口にしていたり、今、こうして綴っている言葉ひとつ一つに意味がある。
その意味を改めて聞かれたり、調べる時に欠かさない辞書。
原作はかなり昔に読んで、〔何かを作る仕事〕に就きたいと思った…
本当に美しい演技と物語。
登場人物たちが素直で優しくて、でも少し不器用で、観ていて心が温まる。
辞書を創るのにかかる膨大な時間を感じさせるために、時代背景の変化や登場人物の心情変化が絶妙に描写されて…
この映画は仕事の教科書にしたいなぁ。仕事に情熱を持てる人のかっこよさ、丁寧に仕事をすることの大切さを教えてくれる。終盤の見直し作業とか、相当な熱量と拘りがないと全員であれだけ取り組めないと思うし、そ…
>>続きを読む2時間10分とは思えない、厚みを感じる『言葉への思い』と
『言葉の難しさ』を感じる作品。
本作は…なんというか鑑賞時の『実際の時間』と『映画鑑賞中の体感時間』にかなりのずれを感じた記憶があります…
「舟を編む」製作委員会