「右という言葉を説明できるか?」
石井裕也監督が描く辞書編集者の人間ドラマ
新しい辞書、言葉の海を渡る舟《大渡海》出版までの15年間
『まほろ駅前』シリーズに続き、こちらも原作は三浦しをんさん…
とある人が「本には作者の人生が詰まっている」と言っていたが、辞書には人生と歴史と世界の変遷が詰まっている。
変わっていく世界を「言葉」として捉え、国語辞典を作っていく人々の話。
ただ本を作るだけの話…
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辞書ってああやって作られているんだな、
言葉って途方もない海みたいなもので、それを渡るための舟になる辞書、大渡海を作る仕事
松田龍平の馬締くんが愛おしいキャラすぎる
出会うべくして辞書作りに出会っ…
よかった。
言葉や辞書の奥深さを感じたから。
宮崎あおいのキャラもすごく魅力的。
もう、たまらなくよかった。
おもしろかった。
言葉を知りたいとは、人と繋がりたいことだ。
言葉も生きてい…
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辞書という舟で言葉の海を渡る。
まじめさんが辞書づくりに人生を懸ける姿を描く一方で、辞書づくりを通してのまじめさんの人間的な成長も描かれていた
初めは自分の気持ちを伝えるのが苦手だったまじめさんが西…
辞書を作る。他の何にも情熱を感じられない主人公「馬締」が唯一感じる文字、活字、言葉への熱がありありと伝わってくる。
「右、という言葉の意味を教えてください」
こんな言葉から始まるこの作品には、キャ…
このレビューはネタバレを含みます
BS松竹東急にて初見。
前にリアルタイムで、テレビシリーズを少し見たことが有るので、雰囲気は少し判っていました。
私が、少年画報社で、「少年画報大全」を監修した頃(2000年秋から2001年春に…
毎日何気なく口にしていたり、今、こうして綴っている言葉ひとつ一つに意味がある。
その意味を改めて聞かれたり、調べる時に欠かさない辞書。
原作はかなり昔に読んで、〔何かを作る仕事〕に就きたいと思った…
「舟を編む」製作委員会