燃えるのは、言葉への愛情と執念。
マジメさんの性格が原作から大きく変わっていますが、松田龍平さんの怪演によって見事な人物に昇華されています
静かーな雰囲気の中、炭火のような熱さを煌々と湛えながら…
とても大好きな作品になりました。
2度目の鑑賞でしたが、最初の鑑賞がいかにいい加減にみていたかわかりました。
映画は視聴した歳や、生活環境がかわれば作品のみかたも変わるのかもしれません。
辞書作…
このレビューはネタバレを含みます
西岡との別れの時、かぐやに思いを伝え、「わたしも」と返された時、恩師のような存在にも思える松本が亡くなった後の夜ご飯。そんな色んなシーンで後ろを流れる音楽はいつも穏やか、映像はあたたかい。それは劇的…
>>続きを読む言葉を大切にしようと思う。
辞書を作成するのに10年、20年もかかるなんて全く知らなかった。
語注(語句の補足説明)も当たり前だけど考える人がいるんだなぁ。
鉛筆の削り後が明らかにカッター使用し…
とってもよかった!
真剣に頑張れるって素敵だなって思った。
長い時間一つのものと向き合ってのめり込んで頑張れる。そんなもの自分にもあったらいいなって思う!
いつも働きたくなんかないって思ってるけど、…
いい意味で波風の少ない心地よい「凪」を感じる映画だった。
コミュニケーションが苦手な主人公が人との関わりを経て成長し、挫折を味わったり、前を向いたりするよくあるストーリーに思える。
ただ、その表現の…
(C) 2013「舟を編む」製作委員会