『つやのよる』
井上荒野
新潮社
原作通りの構成。
阿部寛の松生っぷりったらもう最高!
可愛さあまって憎さ百倍、でも一周回ってお前がやっぱり好きだっっというこじらせ中年オヤジを見事演じてる!
…
最後まで
つやの顔が映されなかった
男を狂わす女は一定数いる
その渦は強烈
おの男を取り巻く女、家族、友人たちも
その渦に巻き込まれる
しかし
女と男の貞は
人間の切っても切れない
一部で…
出てる俳優陣はめっちゃイイし、雰囲気もいい映画。
でも!!内容は本当に情事事情(上から読んでも下から読んでも)だけで薄いし、感情移入が一個もできぬまま終わる。
小説読んでないけど、読んだらこの作家…
艶という自由奔放に生きた女性に関わった男性とその周辺の人々の群像劇。
えーっと艶の人間像やどうして複数の男性を病気的に追い求めた根底の理由は全く出てきません。ここらは見る側の想像にお任せ。
役者が…