脳男の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

設定やキャラクターの魅力はあるものの活かしきれておらず、全体的に普通という印象の作品でした。

ただ、生田斗真の演技は圧巻。
感情を持たないサイコパスをただ棒読みではなく、人間味を消したロボット感で…

爆発の際に残っていた不審な男、彼はロボットのように悪人を殺すことだけを目的とした感情の無い人間だった、という話。

復讐も絡んでくるけど感情の無いロボットのような彼が悪人を倒していくさまはダークヒー…

天才と偽善と無能のトライアングル。
グロいシーンもあったが、それが現実。
そんな現実では、並外れた天才は生きづらい。偽善者と無能が立ちはだかる。
無駄な設定も多々あったけど、最後は腑に落ちた。好き嫌…

◆あらすじ◆
都内で無差別連続爆破事件が発生し、刑事の茶屋（江口洋介）は犯人の緑川（二階堂ふみ）のアジトを突き止める。しかし、アジトに踏み込んだ瞬間、爆発が起こりその中に1人の男（生田斗真）が無表情…

どんな映画なのかはさらっと調べてから観に行くほうなので、ある程度は覚悟してたけど、思ってたよりグロかったです…
やっぱり、どうしても、子供が犠牲になる場面は身構えてしまう。

そのあたりを差し引いて…