空気人形が心を持った。
主人の家から出て外の世界を知る。
そこには色んな人がいて色々な考えがあって。
その中で、おそらく自分に似ている人を意識し始める。
ひょんな事でその人に空気人形である事が知られ…
【2009年キネマ旬報日本映画ベストテン 第6位】
『万引き家族』是枝裕和監督が業田良家の『ゴーダ哲学堂 空気人形』を映画化した作品。カンヌ映画祭ある視点部門に出品、キネマ旬報ベストテンでは第6位に…
えー!面白いじゃん!!
お前人形やのにそれできるんか?んでそれはできへんのか?それわかってんのにそれはわかってへんのな?!
とかなるところは多かったけど、全体的に儚さが綺麗で映像が綺麗でよかった。…
切ないなー
全体的に切ないなー
ベッドシーンの衝撃展開だって
自分がされて嬉しかったから
相手にもしてあげようと思っただけ
そしてオダジョーが言ってたから
袋に入れただけ
すごく純粋で素直で優し…
「命は欠陥をもっている。足りないところを他者と埋め合いながら(意識に的に、無意識的に)生きている。」チアノーゼ風なおじいさんの語る生命の詩がとても印象的でした。
心を持ってしまった空気人形のお話…
このレビューはネタバレを含みます
「生命はその中に欠如をいだき、それを他者から満たしてもらうのだ」
ある日突然心を持ったダッチワイフ。人の関わりが生み出す小さな影響を、おとぎ話タッチで繊細に描く。
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主人公のぞみは人形であるが…
(C)2009 業田良家,小学館,『空気人形』製作委員会