久しぶりに見た。
是枝の映画は、「ある題材に対して空虚な耽美主義で対抗する」というのが特徴である。それがどのような題材とマッチするかによって、映画の出来が変わっていく。「生ごみと死の匂いがむせかえる…
学生時代から見たいと思っていた映画をやっと。
空気人形から人間になる瞬間がとても美しい。人間の肌なのに人形?と思ってしまう程。一瞬混乱した。
空気が抜けて純一が直接息を入れるの、えろかった。好き…
正直言いまして、音楽を担当したWEG目当てで観ましたとも。その観点からすると完全に音楽が役不足な作品だと思いました。あの世界観に対して作品が安っぽすぎる。
年齢不詳な雰囲気のペ・ドゥナに人形役をやら…
ダッチワイフの擬人化というぶっ飛んだ設定と全編にエロ成分が多めなので一人で見るのをおすすめ。ご主人じゃない人に惚れてしまう空気人形にはしんどさを感じたり、所詮性具なんだという虚しさもあったはあったけ…
>>続きを読む(C)2009 業田良家,小学館,『空気人形』製作委員会