undoに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『undo』に投稿された感想・評価

ptale
3.4

この作品を観る為に長蛇の列が出来たなんて、そんな時代もあったのか。終わって振り返れば秒速5センチメートルみたいな男だったな。これまた撮影が篠田昇だから話が大して面白くなくても個人的にはずっと観てられ…

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3.6
束縛したい・されたい願望が物理的に表れたのか。人物の感情を可視化して生々しく表現する面白さがあった。そして惹き込まれる画と美術。
この作品はトヨエツと山口智子でないと成り立たないなと感じた。

観たことあると思ったけど、Filmarksで書いてなかったので、もう一度観てみた。やっぱり観たことあった。
山口智子とトヨエツが良い。
学生の頃に観た時は変なの〜くらいにしか思わなかったけど、大人に…

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単純に画角とかショットの良さというより、美術的な作り込まれた美しさを感じた。独特な色彩の部屋、絡まる糸、絵画を見ているような感覚。

中盤からにかけてとても好みで好きだったのだが後半にかけて少し世に…

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すず
3.7

由紀夫が「二人の関係はほどけている」と言っていたのが印象的だった。
由紀夫が離れていくような気がして、結ぶんじゃなくて縛りつけたい、もしくは由紀夫に自分の事を縛りつけてほしいと萌実は思ったのかな。

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3.6
絡まりそうな電線を背景にキスする二人の画が美しい。あまりにも監督のフェティッシュで溢れていて、他の作品のいろいろも少し納得した。
Tac
4.0
2人は縛られているのか、解けているから縛るのか。
されることとすること、愛の所在はどこにあるのか。
Bata
3.5

このレビューはネタバレを含みます

比較的短尺ということもあり、シンプルな構造の映画のように思えた。
強迫性緊縛症候群という架空の病名は、メタファーとして容易に様々な連想を促す。
ただ、「縛る」というメタファーはやや使い古されていて、…

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何も理解し合えていないということに気がつけない
ということなのかもしれない

「そういうとこですよ」
「強迫性緊縛症候群」の妻と、困惑する夫。岩井俊二の47分作品。
テアトル新宿にて

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