色々な解釈や読み取りが行われているので、他の人と違う着眼点でレビューしたいと思う。
ズバリ “宮崎と手塚、どちらが人間を肯定しているか?” をテーマに読み解く。
手塚の基本思想は “人は罪を犯す…
時代背景自体は、辛く厳しい1920年代。戦争、関東大震災…国自体に様々な災難が降り掛かっていた時。そこに生きた1人の青年と、1人の女性。決して、綺麗にハッピーエンド夢物語で終わらないこの作品、堀越二…
>>続きを読むジブリ映画、18作目。
飛行機を作るという夢を、ただひたすらに・・・。
堀越二郎さんが、素敵です、格好いいです。芯があって、行動力あって、さりげない優しさと根性があって…そして何より、奥さんを本当…
声が月島雫のお父さんの声だった(笑)話としては、ジブリ作品として何とも言えない。最後が美学で終わったのがすこし切ない。じろうとなおこさんはどんな姿になっても一緒にいて欲しかった。まわりのみんながとて…
>>続きを読む観れば観るほどいい映画だなぁ。30分ごとに泣いてんじゃないかってくらい涙出る。
君たちはどう生きるかで、冒頭の火事のシーン、炎の迫力に泣かされたけど、この映画も関東大震災の地震のシーンは、その画力だ…
小学校の時に映画館で見て、当時は病院に戻って行く菜穂子に好きなんやったら一緒におればいいのにと思ったけど、大人になってああ、この人は愛する人に自分を綺麗な姿のまま記憶して欲しかったんだなと気付いて、…
>>続きを読むジブリ作品の中ではコクリコ坂が好きだったけど、風立ちぬが追い抜いた。やっぱり時代背景があって現実に即した話が好みなのかも。飛行機へのロマン、その延長にある人々の死、愛する人の死、矛盾があるけどそれが…
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