小学校の時に映画館で見て、当時は病院に戻って行く菜穂子に好きなんやったら一緒におればいいのにと思ったけど、大人になってああ、この人は愛する人に自分を綺麗な姿のまま記憶して欲しかったんだなと気付いて、…
>>続きを読む時代を感じるジブリだった。
この時代は男は仕事っていう固定概念が定着している感じで、菜穂子が病気なのに側にずっといてあげられず二郎は仕事に没頭しているシーンが印象的だった。
二郎は最高傑作の飛行機を…
宮崎駿は、現実の歴史や文化を下敷きにしながら、架空の世界を創造してきました。その世界では、自然や技術、戦争や文明の発展といった大きなテーマとともに、利潤や技術に魅せられる人間の業(ごう)が繰り返し描…
>>続きを読む他ジブリ作品とは打って変わって世界観は戦時中の日本であり、空想上の要素はほぼなく、主人公も実際に零戦を開発した堀越二郎である。
とはいえノンフィクションなどではなくシーンでも夢の上でカプローニと対話…
このレビューはネタバレを含みます
堀越二郎と堀辰雄“実在”した2人の人物の人生を掛け合わせて、キメラ的“オリジナルの堀越二郎”の物語を作るという常人では考えつかない荒技をもって作られた映画、好きな映画なのだが毎回この部分に引っかかる…
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