リフ・ラフの作品情報・感想・評価

リフ・ラフ1991年製作の映画)

RIFF-RAFF

製作国:

上映時間:94分

3.6

『リフ・ラフ』に投稿された感想・評価

もろた

もろたの感想・評価

3.2

DVDをGET出来たので早速再鑑賞
前回は20年以上前に観ててかなり忘れていましたが観たら思い出してきました

ケン・ローチらしさ満載の作品

イギリスの労働者階級の日常を綴った映画です

そこには…

>>続きを読む
0

0の感想・評価

2.5
授業)
薬のはなしタイムリーだった アンダークラスてことば覚えた

鬱病は中産階級の病気であって、労働者階級はそんなものにかかる暇はないのだとロバート・カーライルは言った。
最底辺の人間たちが高所で肉体労働をする。足場は不安定。いつ崩れ去るのか、奈落に落ちるのかわか…

>>続きを読む
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0
自分が生まれた91年のケン・ローチの作品で、ロンドンを舞台に描いた1人の男の日常風景をとらえた秀作。とにかくイギリスの最下層を描いているケン・ローチのリベラル感が一貫して伝わる作品の1つ。

ケン・ローチ91年作。
“Riff-Raff”とは下層階級に住む人々を指す蔑視表現のこと。今作も労働者階級にスポットをあてた作風で、淡々とヒリヒリと描く。
最近のケン・ローチ作品で描かれる労働者階級…

>>続きを読む
一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

ケン・ローチ監督作。

ロンドンの建築現場で働く男の日常を描いたドラマ。

イギリスの名匠:ケン・ローチ監督による社会派ドラマの良作で、例によって労働者階級の人々の日常の風景をユーモラス&温かな視点…

>>続きを読む
ケン・ローチ作品はやっぱり苦しい。所々キラキラとした希望を感じるシーンもあるけど、最終的にはイギリスの労働者階級の若者がもがく様がズンと重くのしかかる。だからこそ素晴らしい作品。
恋愛映画で、青春映画で、社会派映画でもある。

『トレインスポッティング』のキレやすい男を演じたロバード・カーライルが繊細な男を演じている。

「リフ・ラフ」とは最下層の人々という意味だと言う。

いつものケンローチ作品に違わず社会の底辺でもがく者たちのドラマ。
恋愛コメディ要素を少し混ぜてはいるが、やっぱり労働階級の悲惨な部分を描いている。

不法移民、前科者など訳あり労働者を低賃金で雇う下…

>>続きを読む
ルネ

ルネの感想・評価

5.0

1991年。ケン・ローチ監督作品。 

劣悪な環境で働く工事現場作業員の男が、拾ったバッグから歌手を目指す女性と知り合い恋をする物語。

当時のサッチャー政権を痛烈に批判する、政治色の強い作品。シリ…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事