捉えどころのない映画だった。フランス映画なだけあって、フランス人の生活のおしゃれさが画面からガンガン伝わってくる。
主人公のカミーユは言葉数も表情も少なくて、正直何を考えているのかわかりにくい女の子…
揺れ動いたり、忘れられなかったり、迷いながら傷つき傷つけながら、恋ってそういうものなのかしら。
はたからみてると、おいおいおい!ってことは多いんだけど(映画でも、日常でも)当事者にとってはなにが最善…
公開前から話題の集まる、フランスにおけるクラブミュージックの変遷と、それに人生をかけた男性の青春を描いた「EDEN」の女性監督ミア・ハンセン=ラブ監督の前作。
主人公カミーユの恋愛と人生を描く今作、…
東京近代美術館フィルムセンターで観賞(フィルム上映)。
原題は『若い人の恋』と思います。
一人の女性の10代と20代の恋愛を描いた、ヒロインの成長の映画。
10代の女子(高校生)が同年代の男子と相…
大学生活最後の夏、京王永山のベルクホールにて。思春期ならではの不安定に揺れ動く感情。相手がいなくなったら死んでしまう、みたいな依存、嫉妬、執着心。あんなに重たかった世紀の恋みたいな初恋を、あっけなく…
>>続きを読む小鳥か子猫かのような女の子、フランスの田園、音楽…… 静かで美しい…趣味として大好きな映画。
最後麦わら帽子が流れてゆくところが………
--♪ The water sustains me wit…
このレビューはネタバレを含みます
女の子が初恋の喪失とともに傷つきながら少しずつ大人の空気をまとっていく。
心に眠る捨てきれない情熱も、美しいフランスの川で気持ちよさそうに泳ぐさいごのシーンでは、光になって洗われていくようです。
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