元々、妹尾河童さんの絵が好きなので、原作も読んだ上で観に行った。
ちょっとお洒落な幸せな一家にひたひたと迫ってくる戦争の足音、変わっていく周囲と社会が不気味。
そういえば、劇中で夫婦役の水谷豊と伊藤…
神戸に住む家族の戦前、戦中、そして戦後にかけての生活の移り変わりや人々の気持ちの移ろいを描いた、実話に基づく作品、水谷豊が外国人向け洋服屋を営む思慮深い父親を、伊藤蘭がクリスチャンの母親を、それぞれ…
>>続きを読む妹尾河童の自伝的小説の映画化。
昭和初期の神戸。洋服の仕立て職人の父と、キリスト教徒の母に育てられた肇(はじめ)。
イニシャルのHをセーターに縫いつけられたことでついたあだ名はH(エッチ)。
徐々に…