いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)の作品情報・感想・評価・動画配信

「いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)」に投稿された感想・評価

まりを

まりをの感想・評価

3.2
向井理って結構昭和な役が合いますね。

原作は向井理の祖父母の実話だとみた後に知りました。
それにしてもこれでもか、これでもか、というくらいについてない出来事が降りかかる主人公。こんな人生ってある?っていうくらい。
見ていて、もう勘弁してあげて!っていう気分になっちゃった。
それでもなんか、頑張らなくちゃ生きていけなかった大変な時代、そういう時代があって今がある。
戦争のない時代を生きることに感謝することができる作品。
芽

芽の感想・評価

3.4
母子がわかり合うシーンではちよっとウルッと。

全体的に薄味というか、結局何がメイン?っていう感じは少し否めないと思ってみたましたが、向井理さんのお婆さまの実話なのですね。映画的な展開ではないのは、実話の素材で勝負されているからでしょう。
青と黒

青と黒の感想・評価

3.4
戦後はみんな大変だったと思うけどとても波瀾万丈な人生で映画化に適した素材だとは思う。ただ次々と起こる不幸を全部描き切るには時間が短いかも。なので現代パートはもっと少なくしても良かったのでは。その分最後描き切れなかった部分をナレでもいいので入れて欲しかった。母と娘の確執ももう少し情報がほしい。全体的に急ぎ足で話を進めた印象がある。
サブタイトルから戦前の大陸での生活が描かれるのかと思ったがそこはちょっと期待外れになりました
私にとっては最後まで観るのにそれなりの体力と覚悟が必要な作品でした。いい作品なんですが、単調に、淡々と物語が進行します。
戦後の混乱の中で苦労しながらも幸せな家庭を築き上げて行くんですけど、なかなかうまくいかないんですよね…。私はこんなに苦労して長生きはしたくないな…。
妻はそれなりに楽しめた、と言っていたので好みの差なのかもしれません。
三四郎

三四郎の感想・評価

3.0
向井理の以下の科白が印象的だった。
「良い成績取っても、金持ちじゃけぇ、先生が贔屓しよんでと言われて、俺は喧嘩ばかりしよったよ。ずっと考えてた。富の不公平が人間を不幸にする。社会主義運動に飛び込んで、大学も辞めて、俺は貧しい人たちの味方になるつもりでいた。それがどうだ。誰より貧しいのはこの俺だ。そのくせ、ガサガサと野良仕事に明け暮れる親父さんを心のどこかで見下していた。頭の中はグズグズの土くれだ」
戦前も戦後も、社会の矛盾に抗議抵抗し、共産主義運動(社会主義運動も然り)に熱くなる大学生、知識人たちの思考は、まさにこの言葉の通りだったのだろう。

「良い成績取っても、金持ちじゃけぇ、先生が贔屓しよんでと言われて」「富の不公平が人間を不幸にする」「俺は貧しい人たちの味方になるつもりでいた」
他人から正当に評価されない、正当に評価してくれない、という自分の抱えている苦しみからの解放のために、そして、貧しい人々への哀れみと同情から、共産主義(社会主義)に走るのだ。
しかし、その大学生や知識人などに貧しい農家出身の人間が果たしていただろうか?労働者階級出身者がどれほどいただろうか?
所詮、共産主義(社会主義)は、インテリの机上の空論でしかない。貧しい人や労働者階級のことを本気で考えているのではなく、ただ「可哀想」と同情している偽善なのだ。
向井理が「ガサガサと野良仕事に明け暮れる親父さんを心のどこかで見下していた」と言うが、それが真実である。
YUKA

YUKAの感想・評価

3.9
今、戦争がないってことがどれだけ幸せなことかすごく感じました。
向井理の祖父母の実話と知り、戦争がなくなったことが最近のことなんだと改めて感じました。

映画と思ってみてしまうと、ただただ見てる感じがしてしまうと思うのですが
勉強?戦争のことを知りたいと言う気持ちで見ると、とても見応えがあると思います。


最後の歌も高畑充希ちゃんの歌がすごく素敵でした!
もともと、自分のバイト先が昭和居酒屋でこの曲がBGMでかかっているのは聴いてて、いい曲って思ったことはなかったのですが(笑)
充希ちゃんが歌ってるととてと素敵です!
nomyas

nomyasの感想・評価

3.0
終戦によって多くの家族が味わったであろう辛苦や喜び その時代を表現することにおいて興味深い作品です ただストーリーにもっと起伏が欲しいかな…
向井理の祖母の半生を描いた物らしい。あまり脚色もなく淡々と進む。あの時代は、みんなすべからく、貧乏で苦しい毎日を必死に生きた。その上に今の時代があるんやね。
よくある戦後の引き上げ家族困窮物語。そこから何を表現したいのか全く伝わらなかった。そして長くて苦痛。時間泥棒。
nyasuke33

nyasuke33の感想・評価

3.0
原作は俳優向井理の祖母の手記。祖父を演じるのが向井自身とのことで、少し遠慮がちな、表面的な感じである。戦中戦後を苦労して生きてきたはずなのに、全体的にきれいだ。一方、祖母の方はリアリティのある役作りである。

祖母の半生記なので、どうしても彼女自身が中心となっているが、これが祖父中心の物語だったら作風はガラッと変わるだろう。途中の台詞にもあるように、少年時代は辛酸をなめ、青年時代は社会主義に憧れる時期もあり、戦後も妻の実家でまた苦労し、起業するが失敗続き…。なんと波乱万丈な人生なのだろう。原作を超えることはできない事情があるのは残念。

ところで、最初の方で孫が、自分が入力を手伝うことを宣言した後で、少し変えてもいいよね、といった意味の台詞を言う。これは面白いなと思った。つまり、企画する向井理自身の言葉なのだから。

母と娘の長年のしこりが解消されたところはジーンときた。
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