DVDにて字幕版を鑑賞。
1890年代のロンドン、それまで女性のヒステリーは病気として医者が治療していたが……。
劇場公開時に観逃してしまったのだが、予告で見ていたのとは違った要素もあって、楽し…
今では常識だったり当たり前だったりすることも、前の時代を生きた人々の小石が起こした波紋なんだと、声をあげて闘ってくれた人がいたからなんだと改めて念押しされた気持ち。
映像はどこを切り取っても美しくて…
エロメイソンのみなさま、ご存知でした?セックス・ツールとして広く浸透しているアダルトグッズ「大人のおもちゃ」電動バイブレーターは、19世紀末に女性のヒステリーを治療するために発明された医療器具だっ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ダンシー目当てに鑑賞。
あらすじだけ見て、「下品そうな映画だなあ」と思ったけどそんなことは全くなくて驚いた。キャストが紳士的だったからなのか、むしろお洒落で上品な雰囲気があって面白かった。
起こる問…
舞台は19世紀末のロンドン。
迷信が罷り通る当時の医学界の中で「ヒステリー」を最先端の技術で治療する医師の姿を描いたロマンティックコメディ映画。
実話を基に描かれている。
これはすごい映画。
一歩…
圧倒的なまでの電マ映画だが、卑猥さはない。産業革命の光と影を実に上手く描いている。貧困の裏側でマッサージに興じる高所得層のアイロニーもイギリスっぽい。ドラマ版ハンニバル同様に困り顔ながら使命感の火が…
>>続きを読むオイラはフランス人は好きでは無いのだがフランス映画は好きだと宣言するのと同様に、今のイギリス人はそんなに好きではないのだが19世紀のイギリス人は尊敬できる部分が多々あると言っている。
何故なら、1…
19世紀にヒステリーの医療用器具として発明された"大人のおもちゃ"電動バイブレーターの誕生秘話。女性の性と社会的開放がテーマだが、時代の変化を明るく学べる秀作。ラブコメの一面もあり。骨相学では堅い血…
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