大好きなバルカン超特急もそうだったけど、楽譜を暗号に使うってあるあるなんだろうか。据え置きのカメラに近づいてアップになるディートリヒの顔と、最初と最後に右脚のストッキングを直す仕草、垂直モンタージュ…
>>続きを読む人物の影や鏡そして黒猫による二重化で、複数の顔を持つスパイの実像を示す。と書くと、『ブリッジ・オブ・スパイ』における鏡や絵による二重化・三重化が思い出される。ディートリヒはピアノを弾くが、こちらは『…
>>続きを読む前回2013年に観たので、12年ぶりに鑑賞。
アマプラ無料体験中だが、マレーネ・ディートリッヒ出演作ばかり、彼女の出演順に観ている😄笑
本作は、ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督&マレーネ・ディー…
こんなに魅力的なスパイを演じられる女優は今もそうは居ない。映像やストーリーの粗さなど全く気にならず、むしろ効果的にすら思えてくる。ピアノを弾く姿、ルージュを引く姿、生死の瀬戸際での表情など最後の最期…
>>続きを読む正直、邦題のカッコ良さに釣られて見たようなもん。原題の「DISHONORED」(不名誉?)とも違う内容。
X27が007的なカッコいい女スパイの役かと期待したのに、これはマレーネ・ディートリッヒの…
196作品目
再鑑賞 156作品目
マレーネ・ディートリヒ様、初めて映画館で鑑賞しました。
初めのカット、100万ドルの脚線美を惜しげもなく。いきなり、心奪われました。
スタンバーグによる、正に彼女…
謀ったと思ったら謀られた時の笑みが素で笑ってるようで、経験不足の若者風でもあり、違和感でもある。嫌いじゃない微笑み。そのゆるさ、無防備さ。銃をクルクルして簡単に落として奪われる。故意の過失、恋の罠。…
>>続きを読む