煽情の作品情報・感想・評価

「煽情」に投稿された感想・評価

バリバリのアート系ホラー映画。
ダリオアルジェントを始めとする70年代ジャーロを思わせる原色の照明や被写体のクロースアップが多用された実験作。
登場人物の目元や口元、そして下半身のクローズアップが性の象徴として描かれているのと同時に妙な緊張感を孕んでいるのも面白いし、革製品や櫛がたてる独特の効果音の使い方なども上手いと思った。

が、これを90分見させられるのはさすがにキツイ。台詞はほとんど無く映像と効果音で見せる構成になっているので娯楽性は皆無だしストーリーは断片的でよく分からない。
10分程度で終わる短編ならまだしも、終始緊張感を煽るカメラワークに効果音で見終わった後の疲労感は半端ではなかった。
試みは面白いと思うけどもう少し娯楽性が欲しかった。
紫色部

紫色部の感想・評価

2.0
2017.12.17 GYAO!

タランティーノの2010年度ベストの一本。最初の30分こそ面白いが、これで90分やり通すのは流石に無理があったように思う。
McQ

McQの感想・評価

5.0
人気ないけど、どストライク。
生々しく生きた映像、色合い、音楽全てが独自のセンスで表現されていると思います。

セリフはほとんど無く映像でぐいぐい攻めてくる!

分かる人だけ観ればいいのかなと、、(諦め笑)
riekon

riekonの感想・評価

2.0
エロスを目線や触れることで表しているので絡みはありません。
裸もちょびっとです。
セリフも少なくてやり過ぎな感じがあるな(笑)
何だあの展開?
男の人痛そうだったなぁ。
「カルネ」を思い出したけど…イマイチ。
闇夜に光る苦い刃先、煽られ湧きでるエロティシズム。ストーリーも台詞も棄てて徹底した、スカートはためく悪夢のような描写の連なり、革がしなる音、危ない艶。戦慄の先、透ける水色、そのエクスタシーに鳥肌が立った。
60-70年代のジャーロを00年代においてやってみようという挑戦的な作品だが、極端にストーリー性が薄くて、イメージ映像が連発する造りになっている。
うまる

うまるの感想・評価

1.8
ダリオ・アルジェントとかマリオ・バーヴァへのオマージュとして撮られて、タランティーノが2010年のベスト20に選んだらしいエロ・サスペンス映画。

主人公の幼少期、思春期、成年期に分かれた3部構成で、個人的には

幼少期 ふつー
思春期 ゴミ
成年期 なかなか

っていう感じだった。

台詞とかストーリーがほとんどなく、肝心なとこもサスペリアまんまで、監督のオナニー臭がキツい。

思春期を演じたシャルロット・ウージェヌ=ギボーが鼻っ柱の強いかなり好みの顔立ちだったんだけど、各所のレビューでブスブス言われててヘコむ。
視点が面白いので映像作品としては良いのかも?ほぼセリフがなく、緊張する場面がほとんどなのでとても疲れてしまった。二度、寝落ちした上に、緊張による不安で最後まで見られなかった。難解すぎる。
ストーリーは無駄に難解になってる
前半30分はアート的に魅入ってしまういい映像だけど、後半はなにがなんだか
シュヴァンクマイエルやらダリオアルジェントやらあからさまにパクってるところはあり、決して手法として新しいものはないが凄くうまく昇華してる。映画としてはかったるいけど映像作品としてはなかなか見応えある。しかしなんで幼少期天使なのに成長したらみそっぱのブサイクになるんだよ納得できねえ。
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