十年ほど前にラジオで存在を知ってからずっと観たかったヤツ。円盤はおろか配信もなし。
昨年のイメフォフェスは完全にスルー。
さらには下高井戸シネマ上映もスルー。
してしまったんだけどイメフォでもっか…
2025/8/9
フロンティア時代なのか、生活の場所を求めて西へ西へと向かう3家族と案内約のロードムービー。
やがて水が枯渇してしまい、途中で捕まえたインディアンに水源を託す事に。
なかなかに水場に…
一気に世界が開けたなと思ったのは最初だけで描かれているのは基本的に前三作の根底に流れていたもの。
何処へも辿り着かない彷徨が純度を上げて映される中での人間模様。
信じるとは何か。
先住民と夫人の交流…
荒涼とした物言わぬ静かな世界が、対照的に人間の混沌を喧しく明瞭にする。在るが儘の混沌を喰らわされる。どうしようもない。身体が重たくなる。
殺意、欺瞞、虚偽、不安、焦燥、疑念、失望、倦怠、屈託、挙げ…
ケリーライカートを追っかけて視聴
始まりから終わりまで迷子映画
先の見えへん旅はキツイよなあ
信じられるものがない以上自分が同じ立場でも
ミシェルウィリアムズと同じように
インディアンを信じてたと思…
ぼんやりとした作品
綺麗に結末まで進む事はなく物語の終わった後に興味が湧く。
胡散臭い案内人が示す道では全く目的地に辿り着く様子はなく砂漠のど真ん中で水も少なくなり疑心暗鬼になる。
そんな中、馬…
1845年、オレゴンの広大な荒野。近道を知っているというミークという案内人を雇って、ソロモン一行の3家族がひたすら新天地を目指して歩くだけのシーンが延々と続きます。それ以上でもそれ以下でもなく、ひた…
>>続きを読むまず、全編を通してショットの構図と光彩の妙が卓越しており、画面そのものが視覚的陶酔を誘う。ケリー・ライカート作品にしばしば登場する動物のモチーフは、本作でも効果的に配置され、荒涼とした情景に一抹の慰…
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